こんなことあったよ!
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ほっとステーション開きをしました!編

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ほっとステーション開きをしました!編
H20年6月2日(月)〜4日(水) 
すみれ会

 

 「上町から能代を元気で楽しい街へ」を目指して、すみれ会の活動拠点となる空き店舗「ほっとステーション」が本格的な活動をスタートしました。その第一弾として6月2日(月)〜4日(水)の3日間、「岡部範子パッチワークキルト展」を開催しました。



 1回目のお披露目の事業に何をやるのか、3月頃から話し合いを始めました。話し合いの基本になったことは、ここ能代で地道に素晴らしい活動を続けておられる方々を、広く能代の人たちに紹介していくということでした。「地域のお宝発見・紹介」といったところでしょうか。



 そして、最初にお願いしたのが能代市大町にお住まいの主婦・岡部範子さんでした。パッチワークキルト歴20年以上の岡部さんは、昨年度東京国際キルト展で秋田県では唯一の入選者になるほどの方で、まさに能代の隠れた宝物!岡部さんにすみれ会の主旨を説明し、展示を依頼したところ快くお引き受けいただき、会員一同やる気満々、身の引き締まる思いでした。
 岡部範子パッチワークキルト展に向けて話し合いが重ねられ、日時が決まり、当日までの作業予定が立てられました。案内チラシ・ポスター作成・チラシ配布・会場に詰める当番体制が決まり、用意する小道具の点検・ほっとステーションの大掃除、作品の搬入・展示、会場外の花の飾りつけ(コンテナガーデンとプランターの花・生花)などお金をかけないで会員がアイディアを出し合って作業を進めました。全てが初めての経験であり、気の抜けない日々でした。



 幕あけ前の不安はかなりありましたが、当日はそれを吹き飛ばす800名以上の来場者をいただきました。「どんなもんかなと思って来てみたけど、来て本当に良かった」「目の保養をさせてもらった」「パッチワークがこんなに幅広く、素晴らしいものだと思わなかった」「こんなきれいな刺し子は見たこと無い」「通りがかりのまちなかで、ちょこっと寄らせてもらって、思いもよらないきれいなものを見せてもらいました、有難う!」「この次は何をやるんですか?」などお褒めの言葉をたくさんいただき、すみれ会の面々も自分達の活動がこんなにも喜んでもらえたことに、ちょっぴり自信をつけたかな!



 この3日間、来場者の対応にあたっては慣れないことばかりで気を使いましたが、予想以上の嬉しい反響に疲れを忘れるような毎日でした。また、当日用意した「ひとこと感想ノート」には60余名の方によりたくさんの感想やすみれ会への励ましの言葉をいただきました。
 「身近なまちなかで楽しめる催しをどんどんやってほしい」「上町通りにこれだけ人通りができてビックリした」「小さくてもいいので、自分もパッチワークを是非やってみたい」などなど、全てをここに紹介できないのが残念です。



 会場は秋田スギの堀とベンチでセッティングされ、華やかながらも素朴な味わいのパッチワークキルトと調和の取れた優しい空間ができあがりました。これも大好評でした。また、スギ灯りに花を飾ったのを見て、かわいらしくて素敵だね、と声をかけて下さった方が何人もありました。このように、「ほっとステーション」のこけら落としは上々のものになりました。岡部範子さんに感謝!これからも宜しくお付き合い下さいね。

文 :相澤 レイ子
写真:能登  裕子
会場内外に生花が飾られていました。スギ灯りもあちこちで活躍。お客さんからの人気は高かったです。
岡部さんを囲んで記念撮影

会場内には次の企画、常盤ときめき隊の朝市のちらしや、上町お店マップも置いて活動をPRしました。

コンテナガーデンできれいに飾られたステーション正面。
大小様々な作品を皆さん熱心にご覧なっていただきました。
スギの縁台に座りながらゆっくり、じっくり鑑賞できることもよそには無い良さだったようです。
岡部さんから直に作品の説明を受ける人も。この近さがほっとステーションの魅力かもしれません。
入口横には、ひとこと感想ノートが置かれ、たくさんの方に記入していただきました。