木橋コンテストIN常盤・フィナーレ
H18年11月21日(火)
11月に入ってから、毘沙門憩いの森公園の現場では、スギ間伐材を使った基礎工事が進められていました。そして遂に11月21日(火)、トラス橋とアーチ橋の2つが現場に設置されました。トラス橋の床板は、大工さんの指導を受けながら秋田大学の学生さんや先生、地元の方々が釘打をしました。
コンテストに参加し、材料の製作から関わってきた学生さんと薄木先生、現場の工事に携わった常盤ときめき隊の方々など、約30人でテープカットをして、みんなで渡り初めをしました。
設置工事をしている時までは、雨の降るあいにくのお天気でしたが、ささやかなセレモニーが始まる頃にはお日様が顔を出し、雨上がりの爽やかな空気の中で完成を祝うことができました。
テレビや新聞に取材もあり、学生さんたちははじめは緊張気味でしたが、いざ本番でカメラが回ると上手に受け答えをしていました。
木のまちづくりの一つのモデルとなるよう、木橋へのアプローチや周辺の整備は、来年、雪が消えてから、また地元の方々と相談をしながら進めていく予定にしています。周辺には桜の木や大きなため池もあり、とても気持ちの良いところです。来春には、お披露目を兼ねたお花見ができたら良いですね。
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基礎工事にもスギの間伐財がたくさん使われています。
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現場は道幅が狭く、大型トラックが入れなかったため、クレーンで吊り上げて設置しましたが、まるで空飛ぶ木橋でした。
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学生さんだけでなく、先生もときめき隊の方も記念に床板を貼りました。
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NHKの取材もあり、夜のニュースに2回も流れました。
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