こんなことあったよ!
のしろ白神ネットワークの活動レポート
 



















2007/06/16・17
枝を整えたよ編


2007/06/06
嫁見まつり






2007/02/08
能代まちづくり勉強会








 
 

日本風景街道シンポジウム
H19年5月31日(木)


 5月31日(木)に、東京都中央区 浜離宮朝日ホールにおいて、「日本風景街道への期待」と題しての日本風景街道シンポジウムが、国土交通省の主催により行われ、事務局から金高と渡辺が出席しました。定員380名の会場は、参加者が入りきれずに外にまで人が溢れるほどの盛況ぶりで、全国関係者の日本風景街道に対する期待の大きさが感じられました。
 始めに、東京工業大学の中村良夫教授から「日本風景街道のこころざし」と題し、道を通じて町並み文化や里山文化、道路文化などといった国土文化を再興し、地域の活性化を目指す、といった提案や、美しい景観とはどうあるべきかについて、実際の景観を例にしての説明がありました。
 続いて、「風景街道のかたちとこころ」と題してパネルディスカッションが行われました。日本風景街道戦略会議委員長である奥田碩氏ほか5名をパネリストに迎えてのディスカッションはとても活発に繰り広げられました。その中で、地域住民やNPOなどの「活動組織」と「道路管理者」とのパートナーシップは、従来のような「行政主体の住民参加」ではなく、「住民主体の行政参加」であるべきであり、それがこのパートナーシップの意義である、というお話しがあり、これからネットワークの活動を行っていくうえで、とても心強い言葉だなあと感じました。
 シンポジウムが終わってから、会場を汐留に移して全国交流会が開催されました。こちらも、戦略会議の委員を始め、各関係団体など多数の方々の参加で大いに盛り上がりました。会場ではのしろ白神の道も含め、全国の全75ルートがパネルにより展示紹介されていました。各地のバラエティに富んだ取り組みを目の当たりにして、日本風景街道の大きな盛り上がりを感じながら、我々の活動も、さらに充実したものにできるよう皆さんとがんばっていきたいと思いました。

文:金高 悟
大盛況の会場
パネルディスカッション
全国交流会
のしろ白神の道 パネル展示