のしろまち灯り編
H20年2月23日(土)
2月23日(土)、「のしろまち灯り」が開催されました。今年で2回目となるこのイベント、趣旨に賛同して下さる方々が倍増しました。昨年の経験、やればできる!人は来る!をふまえて、各団体それぞれが特長を生かした企画を持ち寄りました。
「スギあかり(秋田スギの間伐廃材をくり抜いたろうそく台)」を灯す沿道距離も格段に延び、新たに500個を用意。昨年の220個と合わせ、柳町通り、県道富根能代線の上町・畠町・駅前・中和を結び、国道7号沿線の黒マツの下にも置きました。
中に入れるろうそくは、2月2日・9日の活動レポートにあるように、たくさんの子ども達の参加を得て、廃食油から作りました。ろうそく作りの参加者で希望される方には、後日、スギあかりをプレゼントしました。
色々な準備に加えて、広報活動も昨年以上に積極的に行っていたのですが、当日はもの凄い低気圧が能代上空を通過。最も能代の冬らしい、暴風と吹雪の一夜となってしまいました。
そんな悪天候の中でも、各団体の方々は元気な明るい笑顔。とても楽しそうでした。風でテントが飛ばされそうになったり、調理用の火が消えたりと予定の変更もいくつかありましましたが、こんな時だからこそ空き店舗!上町の2箇所は当初から予定していたこととはいえ、(残念なことですが空き店舗は)たくさんあるのですから、活用しない手はありませんね。
今年はあかりの範囲が広がったので、それらを多くの方に見ていただくために、BDFで走るエコバスも4度巡回しました。30分に一度バスが来るので、好きな場所で灯かりや出店を楽しんで、もとの場所に戻ってくることができます。パーク・アンド・ライドの提案です。中には楽しみ過ぎて最終バスを逃してしまい、吹雪の中を歩いた方もいらっしゃったようです。
風が強くてろうそくに着火しない上に、もし、ついても非常に危険だったため、計画通りにスギあかりは並びませんでしたが、それでも、私たちが予想した以上に多くの家族連れやカップル・グループが来場され、活気に満ちた嵐のひとときとなりました。あと片づけをしている時に早くも、また来年もやりましょう!という声も聞かれ、イベントを実施する側・参加する側どちらにも、能代らしいまちづくりへの熱意を感じました。
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2月15日(金)には関係者24人が一堂に会して最初で最後の全体打ち合わせ会が開かれました。 |
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すみれ会でチラシを作ったほか(右)、市の広報(左)にも掲載していただきました。 |
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常盤ときめき隊の準備(上)は風が強くて大変でした。ちだか会場(下)は、皆さん馴れた手際で着々と進んでいました。 |
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ほっとステーション内部の準備(上)は市民あまちづくり課と木高研が担当。一段落した頃にすみれ会の料理の搬入が始まりました(下)。
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