木登り・カヌー製作講習会編
常磐ときめき隊&木高研
H19年9月15日(土)〜19日(水)
常盤ときめき隊が今年度から行っている、山村力(やまぢから)誘発モデル事業の一環として、木登り体験と木製カヌー製作の講習会が開催されました。北海道大学農学部森林科学科の小泉章夫准教授を講師としてお迎えしたこの講習会には、ときめき隊のメンバーを始めとして、多くの方にご参加いただきました。
木登りといっても、ただよじ登るのではなく、ロープや体を支えるベルトなどの道具を使って行うもので、元々はアメリカの造園業で使われている技術だそうです。コツをつかんでしまえば、誰でも簡単に登ることができます。
小泉先生からの指導を受けて、次の日には常盤地区スポーツクラブの小学生への木登り体験イベントを行いました。あいにくの雨模様のため、体育館の梁にロープをかけての木登りとなりましたが、子供たちはとても楽しんでいる様子でした。
カヌー製作の講習も合わせて行いました。カヌーは、ストリップ材と呼ばれる細長い木材を型に貼り付けていき、その外側をFRP樹脂でコーティングするという手順で作られます。作業に携わっている人のほとんどがカヌーに乗ったことさえなく、果たしてこの先カヌーは完成できるのか?という不安を抱えながらの作業開始となりました。先が見えない中での製作はなかなか大変ですが、完成がとても楽しみですね。
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小泉先生からロープ結びの指導を受けています。なれない作業に皆さん悪戦苦闘。
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最初は力が入りますが、慣れてくると楽に登ることができます。
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先生の説明に興味津々の子供たち。
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子供たちはすぐに覚えてどんどん登っていきます。
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