谷田貝教授in常盤
H18年6月8日(木)・6月19日(月)
6月8日(木)に、文部科学省の現代GP(Good Practice)地域貢献分野の採択を受けた農学系大学の情報交換会が山谷公民館で開かれました。秋田県立大学短期大学部の荒樋教授・濱野助教授を中心に、茨城大学や筑波大学の先生方が毘沙門の森公園から山谷分校までを散策され、常盤の自然の豊かさを実感されたようでした。
短大の活動ビデオの放映後、流会が炭焼き隊の例会と合わせて開かれ、木材高度加工研究所からも3人が参加。炭や木酢液の研究では第一人者の谷田貝教授と、新たな交流が始まりました。
6月19日は、谷田貝教授による「木炭・木酢液の特性とその利用の最近の動向」と題したお話しがあり、炭焼き隊の有志が参加しました。
木酢液は使用するときの濃度によって、害虫の忌避剤にも成長促進剤にもなること、東南アジアでもマングローブを利用して炭が焼かれていること、近年、木酢液の認証制度ができたことなど、興味深いお話が続きました。専門家との交流により、これからの常盤の炭焼きにも、新たなはずみがつきそうですね。
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水鏡が美しい毘沙門の森公園のため池 |
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山谷小学校の校歌にも歌われている大柄の滝 |
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交流会の様子 |
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