こんなことあったよ!
のしろ白神ネットワークの活動レポート
 



















2007/06/16・17
枝を整えたよ編


2007/06/06
嫁見まつり






2007/02/08
能代まちづくり勉強会








 
 

のしろ市民活動フォーラム 編
H19年2月14日(水)


 2月14日(水)、能代市のキャッスルホテル平安閣において、~のしろ白神ネットワークこの一年の取り組みとこれから~と題して「のしろ市民活動フォーラム」を開催。関係者を含め約70名の参加がありました。能登代表の挨拶のあと、5つの団体がそれぞれの団体の紹介と、今年度の活動報告、今後の取り組みについて抱負を語りました。持ち時間が5-7分と短い中、それぞれの個性や特徴がよくわかる発表でした。
自分たちの活動の位置づけや方向性を考えるためには、よそとの比較も重要です。この日は、新潟県の「よりみち街道中越」の取り組みについて長岡造形大学の澤田雅浩さんから、また、三重県の「日本風景街道・熊野古道伊勢路」について、三重県政策部の平野昌さんから活動内容や課題などについてお話いただきました。新潟県中越地震の復興から始まった「より道街道中越」の取り組みは、スタート時には地元の参加者が少なかったが、県外の多くのサポーターによって進められて来たこと、復興工事によって本来めざしたいものとは異なる風景ができつつあることなどが紹介されました。三重県では、熊野古道の保全と活用のアクションプランを時間がかかっても市民と一からつくりあげたことによって、皆が自分のこととして問題意識をもって関わるようになっていることなどが紹介されました。秋田県立大学短大部の荒樋豊さんからは、秋田スギの間伐材と生ごみ堆肥を活用した花いっぱい運動の活動計画が紹介されました。
最後に、これまでの発表者のほか、東北地方整備局道路計画課の伊藤友良さんも参加してフロアディスカッションが行われました。「参加団体相互の取り組みを一本化した活動も必要ではないか」「大学や行政を使い倒す気持ちで取り組んで欲しい」といった意見やアドバイスが出され、今後の活動に向けて、大変実りの大きいフォーラムとなりました。来年度以降も、このような場を続けてもっていければ良いですね。

文:成田和広・渡辺千明
長岡造形大学の澤田雅浩さん
三重県政策部の平野昌さん