枝を整えたよ編
能代バイパス黒松友の会
H19年6月16日(土)・17日(日)
6月16日、17日の2日間,国道7号線のしろ黒松街道では、「能代バイパス黒松友の会」による春の合同剪定会「みどり摘み」が行われました。17日の実演講習会に木高研の矢田貝所長と一緒に参加してきましたが、講習会では、一般の参加者にも分かりやすく街路樹の黒松の剪定方法を教えていただきました。
能代バイパス黒松友の会では、のしろ黒松街道(浅内交差点〜豊祥岱交差点)5.1 kmの内の延長約1.5 kmを活動範囲とし、100名以上の会員が各自里親として総本数152本の黒松の剪定・管理をされています。
春の「みどり摘み」と呼ばれる剪定作業ですが、「みどり」というのは新しくでた松の芽の事で、新しくでた芽の部分を折って不要な部分は取り、枝がほしいところは軽めに折って残しておく作業だそうです。毎日、通っている道路の街路樹も気をつけて眺めてみると、手入れがされているかどうか直ぐに分かるものです。剪定された黒松は、散髪後のようにさっぱりしていました。
のしろ白神ネットワークでも、黒松の里親に応募して、みんなで育ててみたいと思いました。秋の「揉みあげ」という作業にも参加してみようと思います。
ポイントは、真ん中の成長の良い芽は元から折り両側のよさそうな芽を2芽ほど絡まないように残すことだそうです。 |
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能代国道維持出張所の平野さんの挨拶に続き、講師の方に剪定作業の説明がありました。
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矢田貝先生からの剪定枝の松の葉から精油を取ってみようという提案で、研究の「芽」もでました。
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