こんなことあったよ!
のしろ白神ネットワークの活動レポート
 



















2007/06/16・17
枝を整えたよ編


2007/06/06
嫁見まつり






2007/02/08
能代まちづくり勉強会








 
 

まちなか美化活動ワークショップ
H19年4月23日(月)


 4月23日、二ツ井町梅内の種梅ふるさとの家で、能代市内で「まちなか美化活動」を始める4団体と関係者約30人が集まり、それぞれがこれからの活動計画を立てて発表し、どんな人がどこでどんな活動をするのかを理解しながら、交流を進めました。
 この活動は、木のまちづくりの一環として、スギ間伐材と木材加工技術という地元の資源を使って木製プランターカバーを作り、花いっぱい活動を進めようというものです。また、家庭から出る生ごみを堆肥化し、それを植栽に使うことで、生ごみもスギ間伐材も循環する環境のまちづくりを楽しく進めようというものです。
 最初に事業の目的と内容の紹介があったあと、木高研の金高悟さんから木製プランターカバーを使うときに気をつけたいことについて説明がありました。
 それぞれの団体の話合いに先だって、自宅の生ごみをコンポストに入れて堆肥を作り、花壇の花や野菜を育てている「コンポスト見直し隊」の高橋陽子さんから、コンポストを使うときの注意点などを聞きました。続いて、福岡造園の福岡徹さんからは、この地域で木や植物を育てるにはどのようなことに気をつければ良いのか、どんな種類が適しているのかなどのお話を聞きました。
 後半はさつき会、すみれ会、常盤ときめき隊女性部、能代・山本「国道ふれあいロード」連絡会の4グループに分かれ、その各グループにコンポスト見直し隊の隊員や市役所の方々が混じって、どのタイプのプランタカバーをどこに幾つ置くか、いつから活動を始めるかなどを話し合い、その結果を地図に示し、同じ活動を進める仲間にわかってもらえるよう、発表をしました。
 実際に花が植えられて沿道を飾り始めたら、この地図を使ってホームページにも載せ、皆さんの活動が一目でわかるようにしていく予定です。
 今年は国体もありますし、来年は植樹祭もあります。市民だけでなく、外から来られる方々にも、きれいな木のまちづくりを進める私たちの活動が伝わるといいですね。

文:渡辺千明

木製プランターカバーの実物を前に、資料を使って金高悟さんから説明がありました。
福岡徹さんによる、能代周辺地域の植栽に関する講話。
グループごとの話し合いの結果を地図を使って説明しました。
参加者全員で記念撮影。それぞれの地区で頑張りましょう〜!

■内容
プログラム
開会挨拶:ネットワーク代表 能登裕子さん
事業の目的と内容紹介:秋田県立大学
木材高度加工研究所 渡辺千明さん
「木」を使用する上で考慮すべきこと:
秋田県立大学木材高度加工研究所 金高悟さん
講話1:コンポスト見直し隊長 高橋陽子さん「家庭でできる生ごみの堆肥化」
講話2:福岡造園 福岡徹さん「能代山本地域の植栽とその手入れ」
休憩
グループディスカッション:(1)さつき会(2)すみれ会(3)常盤ときめき隊女性部(4)能代・山本「国道ふれあいロード」連絡会
・活動開始時期や設置場所
・植栽する花の種類や色
・管理や実施の方法
・活動を進める上での問題点etc.
グループごとの発表:各班のリーダー
まとめと閉会

■今回の関係者
(○印はのしろ白神ネットワークの仲間)
○さつき会
○すみれ会
○常盤ときめき隊女性部
・能代・山本「国道ふれあいロード」連絡会
・コンポスト見直し隊
・福岡造園
・相澤銘木(株)
・(株)GK京都
・田中鉄工所
○能代市(市民まちづくり課・環境企画課・木材振興課・国体室)
○秋田県立大学木材高度加工研究所


各グループの発表地図。実際に植栽されるのが楽しみです。
各グループの話し合いの様子。上からさつき会、すみれ会、常盤ときめき隊女性部、能代・山本「国道ふれあいロード」連絡会の皆さんです。
各団体の方々の中に、コンポスト見直し隊員と市役所・木高研のメンバーが混ざって、生ごみ堆肥を使う上での注意点や、話し合い内容の整理、時間の管理など、それぞれが得意なことを分担してディスカッションを進めました。