福島県内の阿武隈川上流及び三春ダムにおいて両生類・爬虫類・哺乳類調査を実施しました。 阿武隈川(宮城県含む)は、平成15年度に両生類・爬虫類・哺乳類を調査した全国河川のうち、確認種数で上位に位置し、全国的に見ても多様な生息環境を持つ重要河川といえます。 両生類 10種(3位/31河川) 爬虫類 10種(3位/31河川) 哺乳類 22種(1位/31河川) 三春ダムの確認種数を見ると全国的に両生類・爬虫類は上位に位置しております。 両生類 10種(6位/22ダム) 爬虫類 9種(6位/22ダム) 哺乳類 13種(22位/22ダム)
阿武隈川上流及び三春ダムでは、生態系上位種である爬虫類のシマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシが既往調査同様に確認され、河川・ダム湖共通で見ても、両生類・爬虫類・哺乳類の生息状況に大きな変化は見られず、生息環境が安定していることがわかります。
全15ページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |