もろびの里の安全・安心・快適づくり。

週間天気予報に雨マークが見えてきました。ようやく冬の峠を越え、春の姿が見えてきた森吉山ダム周辺です。
日差しにも暖かさを感じられるようになり、雪もざらざらと粒が大きくなってきたようです。
写真のように、溶けかかった雪のユニークな姿もこの時期の見物のひとつです。絶妙なバランスで乗っていました。

写真：津軽ダムのライトアップ（東北地方整備局岩木川ダム統合管理事務所HPより）

日本ダム協会の第65回水源地活性化講習会が23日、東京都で開かれ、国内各地の水源地域振興の現況や課題、活性化に結び付いた成功事例が報告されたとのニュースがありました。
森吉山ダムの水源地域振興についても、水源地域ビジョン実行委員会をはじめ、地域の方々が様々な取り組みを行っているところです。記事のタイトルにもある通り「親しまれるダム」というのがこれからのキーワードですね！


建設通信新聞　公式ブログより
【親しまれるダム】いかに地域振興に取り込むか！　ダム協が成功事例で講習会
https://www.kensetsunews.com/web-kan/161894

ダム湖の貯水位を低下させていくと、普段は見えない景色が浮かび上がってきます。
本日ご紹介するのは、取水塔です。毎日午前９時の写真を「森吉山ダム　ライブ情報」のページに掲載していますが、春の融雪出水等に向けて貯水位がどんどん低下している様子がご覧いただけます。
そして、低下してくると見えるのが「取水塔のくびれ」です（赤矢印部分）。おおよそ平常時満水位までは真っ直ぐに伸びていますが、下の方は裾が広がっているように見えますよ。これも期間限定の光景のひとつです。

貯水位の低下にともない、どんどん姿をあらわしている「ちゆき山」
本日はダム管理支所の事務室からのアングルです。
手前の案内看板や奥の山との比較から、だいたいの大きさが伝わるでしょうか？

森吉山ダムニュース「四季美だより」を更新しました。
今月は、見頃を迎えている森吉山阿仁スキー場の樹氷の話題と、今年も募集が開始された第33回ダムフォトコンテストの話題です。
http://www.thr.mlit.go.jp/noshiro/kasen/moriyoshi/shikimidayori/news/077.pdf

前回紹介した「ちゆき山」の拡大写真です。
四季美湖の中央で、真っ白な雪の中に突き出ている枯木を見ていると、週末に日本中を沸かせた銀盤のプリンスたちが滑走しているようにも見えませんか！？

森吉山ダムでは、融雪が始まる前に貯水位を下げ、融雪水を貯留すべく必要な空き容量を確保すると同時に、融雪水を貯留し利水容量の確保にも努めています。
そして、貯水位が低下してくると、その時にしか姿を現さない景色を見ることができます。
その例のひとつとして、写真の中央下に見えるのが「ちゆき山」の頂上部分です。ちゆき山はダムの貯水位が平常時満水位のときはすっぽりと水に隠れていますが、水位が下がったときだけ姿を現します。姫ヶ岱という集落にあった山で、吊り橋も近くにあったそうですよ。

昨夜の雨と今朝の冷え込みで、ダム周辺は氷が張り、滑りやすいところができています。
昨日歩いた足跡も上の写真のように、足型がくっきりと残っている状況です。

昨夜から雪が降り続いている森吉山ダム周辺です。
管理支所の展望テラスは柵の上部付近まで雪が積もっています。

おはようございます。ダム堤体だけではなく、取水塔へ渡るための橋にも雪が積もっているため、ロータリー車による除雪が行われています。

昨日ご紹介した【ししとうチョコレート】ですが、甘みと辛みの絶妙なコントラストが楽しいお菓子でした。
「ししとう」は昨年7月から販売している森吉山ダムカレーにも辛みのアクセントとして使用されているんですよ！道の駅たかのす　ぶっさん館と、四季美館で食べることができますので、ししとうチョコと一緒にお試しください。

（森吉山ダムカレーには現在２種類あり、ダム広報館内　喫茶ねもりだで提供されているダムカレーとは別の内容になっています）

彩り豊かな素揚げ野菜が、森吉四季美湖の季節の移ろいを表し、盛られたサラダが花の百名山としても知られる森吉山を表現しています。
他にも旬の食材をたっぷりと使用していますよ♪お値段はダムの堤体の高さにちなんで899円です。

おはようございます。現在は青空が見えていますが、午後からは雪が降りそうな予報です。
今日は過去の写真から少しご紹介させていただきます。
ダム周辺の観測所点検は定期的に行われています。冬期は道路に雪がつもり車で近くまで行けなくなっている場合があります。
上の写真はダム下流直下の観測所の点検のために、カンジキを履いて歩いて行ったときの様子です。

上の写真は、ダム管理支所の上空から森吉山方面を撮影しています。
右上に見えている一番高い山が森吉山です。

いつもは水面に鳥がいたり、風で白波がたったりと穏やかながらも動きのある湖面ですが、結氷し白銀の世界になると、その動きも見えなくなり自分の呼吸する音だけが聞こえるような静かな世界が広がります。

今話題の湯切りプレート、皆さんはご存じですか？
カップ焼きそばUFOの湯切りが、劇的に変わっています！

ダムマニア宮島 咲さんが厳選したダムデザインの湯切りプレートを装着して湯切りをすれば、まるでダムから水を放流しているような体験を味わうことができるそうです。
これは１度は試してみたいですね。森吉山ダムの場合は洪水吐きが端にあるので、四角い容器で、角から湯切りするタイプのカップ焼きそばだと対応可能だと思われます。

「日清焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート　プレスリリース」
https://www.nissin.com/jp/news/6648

昨日は写真のように青空が見えていて夜の皆既月食にも期待が高まりましたが、夜更けと共に雲が多くなり、森吉山ダム周辺では月とダムを撮影することができませんでした。
また何十年後か、次のチャンスに期待したいと思います！