荒雄湖は、鳴子ダムによってできた人造湖ですが、荒雄湖畔公園は、この荒雄湖周辺において自然環境を保全し、また周囲に分布する温泉や雄大な高原など豊か な自然的資源との連携を保ちながら、湖畔の敷地を安全にかつ秩序ある利用法によって、人々の心身の健康増進に役立つよう憩いの広場として整備されたもので す。
現在までに実施した調査結果の概要は下表のとおりです。
調査項目 | 調査方法 | 確認種数 | 確認特定種 |
魚介類 | 捕獲(刺網・投網・タモ網) | 23種 | スナヤツメ |
底生動物 | エクマンバージ型採泥器を用いた定点・定量採取 コドラード付サーバーネットを用いた定量採取 ハンドネットを用いた定性採取 |
109種 | モノアラガイ ゲンジボタル |
動植物 プランクトン |
採水法及びネット法 | 133種 | 未確認 |
植物 | 植物分布調査 植物相調査 群落組成調査 |
859種 | フクジュソウ オオニガナ オオハクウンラン 他55種 |
鳥類 | ラインセンサス法 定位記録法 船上観察 |
96種 | オシドリ、オオタカ、クマタカ、ヤマセミ、カワセミ、ミサゴ、オジロワシ、イヌワシ、ハチクマ、ノジコ |
両生類 昆虫類 哺乳類 |
捕獲確認 目撃法・フィールドサイン法 トラップ法 |
両:13種 昆:7種 哺:16種 |
トウホクサンショウウオ、クロサンショウウオ、ハコネサンショウウオ、タゴガエル、モリアオガエル、カジカガエル、ニホンカモシカ、ヤマコウモリ |
陸上昆虫類 | 任意採取法 ライトトラップ法 ピットフォールトラップ法 |
1,439種 | カラスシジミ、ゴマダラチビゲンゴロウ、タカネトンボ、ギンイチモンギセセリ、スジグロチャバネセセリ、ヤマトゴマフガムシ |