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河北新報
昭和三十二年
国立国会図書館所蔵(複製)

昭和32年に江合川流域を襲った大きな台風。その当時の河北新報を見ると、被害の大きさが伺えます。

「河北新報」昭和三十二年
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江合川上流改修陳情書
昭和十年八月五日
国立古文書館所蔵(複写)

江合川流域の歴史は、水との闘いの歴史でした。田植えの時期にが不足して「水争い」が起こる年もあれば、洪水によって家や田畑が流される年もありました。

この陳情書は、度重なる大水害や冷害による不作で疲労困憊する住民を救うため、流域の首長が一丸となって国に河川改修の陳情を行ったものです。

「江合川上流改修陳情書」
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雨量観測所 観測記録
鳴子ダムの調査に協力いただいた方の台帳
昭和二十八年二月
鳴子ダム管理所所蔵

鳴子ダムの建設調査は、地域の方々の協力を得なければ成しえないものでした。

鳴子の地形に詳しい住民や水文学が専門の高校教諭の助けを借りながら、極寒の冬山に分け入っての積雪量計測や、土砂災害の恐怖の中での雨量観測が進められました。

雨量観測所 観測記録
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昭和28 年度夏期水文調査資料
小牛田農林高等学校の森教諭による水文調査報告書
昭和二十八年 鳴子ダム管理所所蔵

鳴子ダムの建設調査は、地域の方々の協力を得なければ成しえないものでした。

鳴子の地形に詳しい住民や水文学が専門の高校教諭の助けを借りながら、極寒の冬山に分け入っての積雪量計測や、土砂災害の恐怖の中での雨量観測が進められました。

昭和28 年度夏期水文調査資料
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Arch Dam
使い込まれた英文の設計資料
1950 年
鳴子ダム管理所所蔵

当時のアーチダムは、外国人技術者の指導の下に設計されたため、主要な技術資料は英語で書かれていました。

日本で初めて日本人のみで設計に挑んだ鳴子ダムですが、その挑戦は、膨大な英文の技術資料の翻訳からはじめなければなりませんでした。

Arch Dam
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厚さの変化するアーチダムの解析
(原題Analysis of arch dams of variable thikness)
使い込まれた英文の設計資料
昭和二十年代
鳴子ダム管理所所蔵

当時のアーチダムは、外国人技術者の指導の下に設計されたため、主要な技術資料は英語で書かれていました。

日本で初めて日本人のみで設計に挑んだ鳴子ダムですが、その挑戦は、膨大な英文の技術資料の翻訳からはじめなければなりませんでした。

厚さの変化するアーチダムの解析
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手書きの計算書
昭和三十年十月
鳴子ダム管理所所蔵

今のように高度な計算のできるコンピューターが無かった当時は、複雑を極めるアーチダムの構造計算も、技術者がソロバンだけで行っていました。

そのうちにダイヤル式の計算機が発売されると、一刻も早く設計を終えて建設に着手するため、高価な機械を複数台購入して計算にあたりました。

手書きの計算書
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