「た」から始まる用語
たいすい
滞水
たいばー
タイバー
コンクリート舗装版の目地が開いたり食い違ったりするのを防止するため、目地部に挿入する異形棒鋼。(直径22mm 長さ1m程度のものを1m間隔で設ける。)
たいやろーら
タイヤローラ
空気入りゴムタイヤにより、締め固める機械。
たいろっど
タイロッド
土留めの矢板壁を陸側の控え工と連結して土留壁を支持する鋼棒。
たわーくれーん
タワークレーン
高層建築に使用されるクレーンで建築物の骨組みとともに設置位置を高めてゆく固定型と、クローラクレーンにタワーアタッチメントを付けた移動型がある。
たんぴんぐろーら
タンピングローラ
鋼板製の円筒の外周に突起を植えつけたローラで締固め機械の一種。大規模土工に適している。
「ち」から始まる用語
ちゅうかんそう
中間層
セメントコンクリート舗装でその路盤の耐水性と耐久性を改善するなどの目的で路盤の最上部に設けるアスファルト層をいう。一般に密粒度アスファルトを4cm厚で施工する。
ちょうせいこんくりーと
調整コンクリート
水路勾配を確保するためのコンクリート。
ちょうはり
丁張り
遣型(やりかた)ともいい、工事現場で目的物を施工するための定規となるもの。位置と勾配を示すものと、位置と高さを示すものとがある。
ちょくせつきそ
直接基礎
直接地盤に支持させる浅い基礎。フーチング基礎、べた基礎等がある。
「つ」から始まる用語
つけかえごがん
付替護岸
付け替えた護岸(堤防、河岸が流水によって洗掘され、崩壊するのを防止し、保護するために堤防の法面、小段および河岸法面に設ける施設)
つりあしば
吊り足場
上部から吊り下げた足場。吊りチェーンで吊り桁、根太を受けたものを「鎖吊り足場」、鉄骨梁に取り付けて揚重する既製W型吊り足場等がある。
つりばし
吊橋
ワイヤロープなどを架けわたし、そのロープからハンガーで床を吊り下げる構造の橋。
「て」から始まる用語
てぃーかじゅう
T荷重
道路橋を設計する場合床版・床組の設計に用いる自動車荷重。
でぃびだーくこうほう
ディビダーク工法
コンクリート橋における現場打ち片持式架設の代表的工法で、長大コンクリート橋の大部分はこの工法で架設されている。これは、橋脚または橋台からスパン中央に向かって橋体をブロックごとに架設作業車を使用して継ぎ足し、張り出し施工をしていくもの。
ていぼうとりつけどうろこう
堤防取付道路工
河川水、海水の堤内地への進入を防止することを目的として造られる工作物に取り付けられる道路。
てっきんこんくりーとしょうばん
鉄筋コンクリート床版
橋の一部分で、荷重が直接載る床部分を床版といい、その床版にコンクリートが使用されたもの。
てっこつたてこみ
鉄骨建て込み
鉄骨工事における柱、梁の組み立て、仮ボルト締め、歪み直し等の作業。
「と」から始まる用語
とうこうせん
等高線
ある高さの水平面と地表との交線を地図上に投影した水平曲線のことで、一般にコンターといっている。
どうろ
道路
幅員4m以上のものを建築基準法では道路という。
どうろかんりしゃ
道路管理者
道路の新設・改築・維持・修繕・災害復旧工事その他の管理を行う者をいう。国道の道路管理者は国土交通大臣(都道府県知事が行う部分もあり)都道府県道:都道府県知事 市町村道:市町村長
どうろどこう
道路土工
道路を築造するために必要となる切土や盛土工事。
どうろふぞくしせつこう
道路付属施設工
道路の構造の保全、安全かつ円滑な道路の交通の確保その他道路の管理上必要な施設または工作物。
どこう
土工
土砂を取り扱う工事をいい、地山の切土、掘削および盛土、捨土、埋戻しなど運搬を含めて、土に係わる作業の総称。
どこうくっさく
土工掘削
土砂を取り扱う工事をいい、地山の切土、掘削および盛土、捨土、埋戻しなど運搬を含めて、土に係わる作業の総称。
どこうじ
土工事
土砂を取り扱う工事をいい、地山の切土、掘削および盛土、捨土、埋戻しなど運搬を含めて、土に係わる作業の総称。
とこづけめん
床付面
基礎掘削において、構造物の基礎底面が支持地盤に接する面の施工をいう。
とこぼり
床掘り
一般に構造物の基礎部分の掘削をいう。
どしゃくっさく
土砂掘削
地山を掘ることをいい、掘削の規模、土質の種類、現場条件によって適切な掘削工法を選択する必要がある。
どどめぐい
土留め杭
土砂崩落を防止するために設置する杭。
とらくたしょべる
トラクタショベル
トラクタの前部に油圧シリンダにより操作されるバケットを持ち土砂のすくい込み、積み込みを行う機械。
とらっくくれーん
トラッククレーン
トラックの荷台を外してクレーン装置を架装した移動式クレーンの一種。
とらすきょう
トラス橋
二つ以上の直線部材を摩擦のないヒンジで連結したもので三角形を基本にした骨組みからなっている。これを主桁に用いたものをいう。トラス橋には部材の組合せの形状でいろいろ呼称されている。
とらふぃかびりてぃ
トラフィカビリティ
建設機械が軟弱な土の上を走行するとき、土の種類や含水比によって作業能率が著しく変化し、高含水比の粘性土などではこね返しにより走行不能になることもある。この走行性を表す程度をいう。
どれーんざい
ドレーン材
水を抜くことをいい、材料としてよい砂、砕石、紙等がある。
とれんちかっと
トレンチカット
地表を溝状に掘り込む方法で一般には素掘りで施工されるが、地盤が軟弱な場合は掘削周辺に矢板等を二重に打設して、その間を掘削することもある。
とんねるずり
トンネルずり
トンネルの掘削によって掘り出される土石、岩石のくず。
粘土層中の流動性が悪い水。帯水層ともいう。