「な」から始まる用語
ないくうだか
内空高
ないくうはば
内空幅
内部に空洞をもつ構造物のその空洞の幅。
なとむ(にゅーおーすとらりあんとんねりんぐめそっど)
NATM (New Australian Tunneling Method)
1960年代にヨーロッパで開発された。日本では昭和51年(1976)上越新幹線の中山トンネル工事に導入されて以来、山岳トンネルの主要工法として定着している。NATMは地山が本来持っている力を活用し、ロックボルトと吹き付けコンクリートを主体とした支保で構成されるシェルと地山が一体となって適正な変形を許し、地山の強度を最大限に引き出す工法。
なまこんぷらんと
生コンプラント
整備されたコンクリート製造設備をもつ工場。
ならしこんくりーと
均しコンクリート
構造物の構築に先立って、基盤となる部分を整地したのち、本体構造物が精度よく構築できるよう敷き均す強度の小さいコンクリート。
なんじゃくじばん
軟弱地盤
構造物(主に盛土)を築造する際に沈下または支持力に問題がある地盤。圧縮性が大きく強度の小さい地盤のこと。
「に」から始まる用語
にけいかんれんけつてぃーげたきょう
2径間連結T桁橋
断面がT形の鉄筋コンクリート主桁で構成され、横桁で荷重分配を行うもの。
にじてんあつ
二次転圧
アスファルト混合物の締固めにおいて初転圧に引き続き行う転圧のこと。一般にタイヤローラを使用する。
「の」から始まる用語
のうどうきりまわし
農道切り回し
主に農業生産活動に使われる農業用道路を切り替え迂回させること。
のりさき・のりかた
のり先・のり肩
のり面と平場との交点の下の部分。通常のり尻といっている。また、のり肩はのり面と平場との交点の上の部分。
のりおいごがんこう
法覆護岸工
堤防、河岸が流水によって洗掘され、崩壊するのを防止し、保護するために堤防の法面、小段および河岸法面に設ける施設。また直接堤防を保護するために、堤防法面に施工するもので、単独よりも、床固め工とともに用いられることが多い。石積護岸工、コンクリート護岸工、コンクリート張護岸工、コンクリートブロック護岸工、枠護岸工、蛇龍護岸工等がある。
のりめんこう
法面工
切土によって人工的に作られた土の斜面部分を切土法面といい、所定の形に整えること。
のりめんせいけい
法面整形
切土や盛土によって人工的につくられる斜面の整形。
のりめんほご
のり面保護
のり面が風雨・流水等により浸食風化作用を受け、土砂流出や斜面崩壊するのを防止する目的のため保護すること。
のりわくこう
法枠工
法覆工の一種で1~2m間隔のコンクリート格子枠をつくり、格子枠の中に中張りコンクリートを打設するもの。
内部に空洞をもつ構造物のその空洞の高さ。