『「雪国文庫」5 雪の言葉』
(大友義助著/新庄市雪の里情報館発行)

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雪の里情報館の事業の一つとして発行している「雪国文庫」の5冊目で、新庄・最上地方を中心に、雪に関するさまざまな問題や話題が綴られています。雪を科学的な研究対象として捉え、雪が人々の暮らしに与える影響を調査してきた、積雪地方農村経済調査所(「雪調」)の歴史を踏まえ、雪国に生きる人々の暮らしぶりや雪との闘い、生活体験から学びとった知恵などを記録した文集。雪と最上川の関わりについても随所で触れられています。
目次
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昭和4年、山形県東根市に生まれる。同28年に山形大学卒業。その後山形県内の、真室川高、新庄北高、県立博物館、新庄南高に勤務。平成元年に退職後、新庄市史編さん室勤務を経て、同11年から新庄市雪の里情報館に勤務する。現在、県文化財保護審議会委員、県総合政策審議会委員を兼任。『山形県最上地方の伝説』、『最上川文化本合海物語』など著書多数。
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