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平成29年12月8日
湖面の風紋
「風紋(ふうもん)」と言えば砂漠や砂丘などで風が作る砂模様が一般的です。
風紋は砂だけでなく、雪や氷、水面などにも作られます。
鳴子ダムでは時々、湖面一面が波立たずに、ところどころで波立つ箇所が限定されている場合が見られます。 水面に鏡のように影がくっきり映し出される箇所と、影がモヤモヤとはっきりせずに映し出される箇所にわかれて見えるのでよく分かります。 そんなときは、ただ単に「波」と表現するより、「風紋」と言った方がぴったりくると思います。
鴨長明の「方丈記」のように「ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず」のような・・・。
なんとも不思議な光景を時々見ることができるので、鳴子ダムにぜひ遊びに来てほしいなと思う鳴太郎でした(^o^)
鳴子ダムの湖面の風紋 山影がぼやけて映る(とある日の15時40分撮影)
風紋が移動したため、山影が全体的にはっきり映し出される(40分後に撮影)
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