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令和2年8月7日
荒湯地獄
鳴子温泉で最も奥にある鬼首地区には地獄と呼ばれる場所がいくつか存在します。
片山地獄、荒湯地獄、地獄谷・・・・ 今日は荒湯地獄に行ってきました。
地獄と呼ばれるだけあって入り口には「有毒ガス発生のため立ち入り禁止」と書いてあります。
温泉化作用により白くなった地面が大きく広がっています。 また、黄色っぽい色をした噴気も上がっています。 明らかに硫化水素と思われる噴気です。 さらに今の季節はアブに悩まされますが虫も飛んでいません。
硫化水素は重い気体ですので低いところに溜まります。 風の穏やかな日に窪地に入り込むことは自殺行為になってしまいます。
荒湯地獄のすぐ隣の沢に行ってみると、あら、ブルーシートで湯船が・・・
手を入れてみると42度くらいの良いお湯です。 硫黄のにおい(マッチをつけたときの様な臭い)がします。
すぐ近くにお湯が噴出している場所がありました。 噴出しているお湯は80度くらいでしょうか。
卵を入れれば温泉卵がすぐにできそうです。
ひとっ風呂浴びようか?とも思いましたが・・・ 思いとどまった鳴太郎でした。
(荒湯地獄は宮城県自然保護課 電話番号022-211-2673 で管理しています)
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