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令和2年7月3日
八百万(やおよろず)の神
梅雨に入ったのに鳴子ダム周辺では雨が少ない状況です。
鳴子ダム管理所の方々は、水神様に雨乞いのお願いに行きました。
水神様は荒雄岳の麓、鬼首から来て荒湯地獄と片山地獄を結ぶ道の三叉路にあります。
かなりの山の中ですが、綺麗に除草してあります。
御神酒を捧げ「鳴子ダムに水をお与えください。災害が起こるほどの水でなくて良いです。」と・・
贅沢なお願いをしてきました。お願いに行った7月1日の夜・・・・
鳴子ダム流域では総雨量50mmの雨が降りました。恵みの雨でした。m(_ _)m
水神様にお祈りした帰り道、道路脇に山の神様の祠がありました。
水神様は大きな石に名前が刻まれたものでしたが、山の神様はブナの巨木に鳥居と小さな祠が据えられていました。
頻繁にお参りする方がいるのか、お酒等の供物が多くありました。
鳴子ダム管理所の方々は、ここでも水神様と同じお願いをしていました。
日本には八百万の神といって様々な神様がいるとか・・・・
ジッと手を合わせる鳴太郎でした。
「水神」と刻まれた石碑
山の神様の祠
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