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令和2年6月12日
よそ者
今、荒雄川の沿川には甘い香りを放つ白い花が咲いています。
ニセアカシアの樹です。東北では蜂蜜の蜜源として利用されています。
明治期以降に裸地の緑化や荒廃地の治山木として用いられてきました。
でも最近では、日本古来のヤナギなどを駆逐するとして特定要注意外来種に指定されています。
確かに豆科のニセアカシアはやせた土地でも元気に育ち、伐採しても枯れずに成長します。(萌芽)
ニセアカシアを無くそうと伐採をすれば伐採をするほど、成長がほかの樹よりも早いためにニセアカシアだらけになります。
日本の外来生物法では、明治元年以降に日本に導入された生物を外来生物の対象としています。
見た目も良く、甘い香りがし、本当に良い樹なのですが・・・・ ニセアカシアの和名はハリエンジュ(針槐)といいます。その名のとおり棘のある樹です。
美しい花には棘がある・・・ 納得する鳴太郎でした。
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