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平成30年12月17日
墨絵の世界
 今年の冬は西日本が暖冬で、北日本は平年並みの寒さとの長期予報が出されています。
 鳴子ダムでは、11月23日に今シーズンの初雪があり、積雪深も1cm未満とすぐに消えてしまい、本格的な積雪は12月8日からとなっています。12月17日の9時現在の積雪深は10cmです。
 雪の降り初めの頃の鳴子ダム周辺は墨絵のような幻想的な世界になります。
 昨シーズンの冬は雪が多く今年2月28日には160cmの最高積雪深を観測しており、寒い冬を象徴するように荒雄湖は3年振りに結氷しました。今シーズンはどのくらい積もるでしょうか。
静寂に包まれたモノクロのダムや湖は一見の価値があります。ダム堤体に行ける管理用通路は冬季閉鎖をしていますが、管理所前の国道108号の駐車帯から見る事が出来ます。

 寒さに負けず今シーズンを乗り越えようと元気を出す鳴太郎でした(^^)v
墨絵のような色合いで幻想的な世界に(12月12日午前9時頃撮影)
遠くの山々が霧がかかった様子(12月12日午前9時頃撮影)