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平成30年7月31日
今年のまぼろしの滝
鳴子ダムでは7月~9月の3ヶ月間を「洪水期」として設定し、洪水に備えて洪水調節によりダムに貯め込むための空き容量を確保するため、貯水位を制限水位以下にする措置を実施しています。
そのために4月~6月や10月~12月頃の貯水位よりも低くなっていて、夏場のダム流入量の低下とともに下流に放流する量が増えるため、必然的にダムの貯水位が低下する傾向にあります。
また、今年は空梅雨で梅雨明けが平年より早く7月の降雨量は少なかったため、ダムとしては渇水傾向にあり、ダム貯水位も近年10ヶ年の平均貯水位を下回っています。
今年の田代川の「まぼろしの滝」は、ほぼ例年通り6月18日頃から顔を出していますが、雨がほとんど降っていないので、「まぼろしの滝」全体の姿は例年より早く見えています。
ダム貯水位は一層低下する傾向にあるため、田代川の「まぼろしの滝」はこの先ずっと顔を出していますが、残念なのはダム湖からしか見る事ができません。これも「まぼろしの滝」の所以かも知れませんね。
すばらしい滝だからちゃんとした名前を付けてもらいたいと思う鳴太郎でした。
今年も現れた田代川の「まぼろしの滝」
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