3.11 復興道路・復興支援道路情報サイト

復興道路

このホームページは、「復興道路」「復興支援道路」の進捗状況を国民の皆様方にお伝えするために作成しているものです。


概要

防災面の評価

 従前事業評価を行う際には、評価単位として各事業箇所毎を一つの単位として評価していたが、事業中区間、未事業化区間が連続するため、今回は、複数の連続した区間を、一つの評価区間の単位として設定したものです。

 また、道路の果たす役割は多岐にわたっていることから、従前の3便益によるB/Cと併せて、防災面の機能を適切に評価し、三陸沿岸道路等の新規事業評価に適用したことが大きな特徴です。

 具体的には、港湾や救急病院に繋がる既存道路について、災害発生時に通行止めとなる可能性や、迂回にかかる時間などから防災機能を4段階でランク付けし、新規区間を整備した場合に、防災レベルがどの程度上がるか有効性の確認等を行うものです。

有効性の評価「ネットワーク上のリンクとしての評価
【主要都市・拠点間の防災機能の向上】
○ 主要都市・拠点間を、「耐災害性」。「多重性」の観点から、A~Dの評価レベルに等級分け
○ 連結する拠点の重要性に応じて、該当リンクの整備による、防災機能の向上(評価レベルの 改善)を評価
リンクの防災機能の評価


リンクの評価レベルの例