■福島西道路の整備について 住民の皆様からいただいた意見
:平成14年7月に実施した住民アンケートより
:平成15年1月6日掲載のでの新聞広告(福島民報・福島民友)に寄せられた意見
 
 8.車社会とまちづくりのあり方
車社会での道路は不可欠です。しかし、人が集まって町が成り立つ原則も充分に考えて道路整備し、バランスのとれた町づくりに行政の手腕が問われていると思います。人の住みやすい町づくりが、人の住みづらい町づくりにならないように切に願います。
巨大資本による大型店など広い駐車場がある店へ遠くても車で買い物に行く生活形態は考え直されてもいいのではないか。歩いて買い物に行く、近いところに気分良く買い物ができる店があるというのがよいと思う。
道路ができると信号が増えて中心地に行くのに15分位で前は行けたのに今は30分ほどかかってしまい、本当にこの道路は必要だったのかな・・・と思います。中心地の町づくりにも、もっともっと力を入れてもらいたいと思います。
西道路が出来た時のスムーズな走りは、出来ない時間帯が多くなった。商店が増えたためもあるらしい。駐車場を探しながら買い物をする中心街はもうやめたいという感じ。道路の大切さもさることながら福島の中心街はどうなるのか甚だ心配でもあります。もともと活気があるほうではない福島で市街地と郊外の両立は大変と思う。
車社会を考えると駐車場と買い物が便利なところに行く傾向にある。高齢化と少子化の中で歩いて安全な町づくりも重要であり、生きがいのある町づくりをお願いしたい。
町づくりには地域全体を視野にして、従来の歴史ある街並みを活かしながら、道路網の整備を図ることであります。
中心市街地の空洞化は、年々高騰する都市計画税や高額な相続税の負担が困難なことから、郊外へと脱出せざるを得ない現実の姿であります。
これらのことから道路整備計画と町づくりは担当機関が連携して総合計画を図るべきであります。
より市内への利便が少なくなり、旧福ビルを始め長崎屋等の利用者が少なくなったと思う。これに引き換え郊外に大規模商店が進出しこれが町中商店の経営不振を増長しているのではないだろうか。道路網の整備は逆に町中の活性化を疎外していると思う。また、西口に商社関係団体が集中するようだが、この結果はどうなることか。道路整備、住宅開発は今後の大きな課題でしょう。
町全体を振興するのには新たな道路が出来たので中心街の活力がなくなったのでなく、中心街、郊外ともそれぞれの地域性がある。その特色をお互いに出し合えばよいので、活性化できる。車社会時代では今後ますます新たな道路の整備が望まれてくる。
中心街地と郊外とが一体するような発展方法を考えていってはどうか。ワンコインバスをもっと大きな範囲で走らせてみてほしい。公共の乗り物を利用する場合、いったん福島に出ないと他の地域に行けない。横のつながりがないので不便だ。東京のような環状線があったらよいと思う。
車で毎日通勤している私にとって、しいていえば郊外店ができてその帰りに店を利用しているので便利なのですが、心にゆとりのある買い物ができません(時間をかけてゆっくり)。その点徒歩で行ける店は会話があるし時代の流れの話もできるし、その街の客のほしい品物が頼めば答えてくれる。でも、郊外に住んでいる人のことを考えると郊外店の利便さが家に留守をしている老人にとって元気付けてくれることにもなっていると思う。道路の発展と店が本当にその地区の淋しさをとりなしてくれるのでしょうか。景観が失われていく淋しさのほうがつらいと思っていますが難しいです。発展と景観の両方は。
問14では理想は3であるが現実には1が優位。車社会を否定するようでは繁栄はない。田舎都市が環境・エネルギー問題にそれほど神経質になる必要はないでしょう(大都市なら理解できるが)。西道路周辺に出店した企業が伸びているのが何よりの証拠であろう。
道路の拡張や整備だけが活力ある町づくりの原点だとは思わない。むしろ農地、山林、海もつぶして道路をつくることに問題。人間は今こそ地球の保護のため謙虚に自然に対峙すべきである。できてしまったが駅前の地下駐車場などもってのほかである。
西道路が整備されると共に大型スーパー、さらに多種な店舗が進出し大変賑やかになり買い物は便利になったが、逆に中心街は淋しくなってしまいました。中心街地も車で便利に行けると同時に人が集まるような魅力ある町づくりをしてほしいと思います。中心地に空き地を利用して福島を一望できる展望台などできないか?
新しい道路ができれば違うところの賑わいが失われるのは仕方はないことだと思います。
道路整備は必要なことと思いますが、中心街地の商店や活力、賑わいを失い空洞化する町にならないよう平衡して考えていくべきだ。
問14ですが一つ選ぶのは困難です。今の私には便利さから考えれば1ですが、これからの福島、日本を考えれば3ですし・・・。2は理想に近いですが果たして現実そう簡単にはいかないと思います。
中心街地の空洞化を気にすることなく、道路の整備は進めるべきである。
駅前や中心市街で商店と住宅が共生してきた昔のようであってほしい。駅までのバスを減らさないでほしい。朝早くから夜遅くまで定刻に走る電車はありがたいが、以前のデパートなどはそれで周りの商店も闘ったものですが、今の郊外大型店はそこだけがすべて吸い上げる感じ。周りと共存、苦労するようなあたたかみのある街づくりにならないものか。立派な道路沿いに立派な大型店がポツンポツンとできても「核」にならなくて淋しく冷たい。マイカーを持たない者には不便になるばかり。立派な道路は遠くへ行くにはとても便利でありがたいが、身近な暮らしは全然よくならない。市街地にも道路沿いにももっと緑がほしい。日本一の暑い福島の夏も本番、憩える日影がほしい。西道路にもツツジなどの低木ばかりでなく大木がほしい。仙台のケヤキ並木のようなのが温暖化防止にも役立つと思う。
大都会は車で出かけるより私鉄、JR。駅前街の中心街が栄えているが住んでいるところは郊外である。中心街はすべてのショッピングに老若男女が満足している。買い物をしなくても中心街に出るのが楽しい。田舎の小都市は街に出ても楽しいと感じられない。だから買い物中心に出かける。郊外が栄えてると思うが長い眼で見ると中心街が栄えることは間違いない。
福島の町づくりは魅力ある店、人の集まる町づくり、西道路のようにお店がいたる所で用事がすむような町づくり。
不便でももっと人間味のある町づくりにしてほしい。他の県にない福島のアピールする何かがもっと必要だ。田舎都市なので努力してがんばってみても田舎でしかない。東京と比較しても車の渋滞が少ないので道路は必要ありません。
生活道路として整備は必要であるが、福島の街づくりにつきましては市民の足の確保が大事になり、昔の街のイメージは車社会になってしまった現在考えられないので、市民が自由に出かけられるよう公共施設や病院や官庁を結ぶ巡回バス(100円バス)を走らせ、そのための整備を検討してもらいたい。特に福島で常に渋滞している道路は4号線からFTVの前を通って13号線に通ずる線で、例えばFTVのあたりから13号線までの川を蓋に、片側2車線にすることで解消されるような気がするが検討してはいかがかと思います。
もっともっと市街地を拡大し車での出入りが楽になってもらいたい。
中心市街地に買い物客を戻すということは、実際には不可能に近いと思います。車が年々増え続けているのですから。
中心市街地は公共の施設があって、そこで24時間生活できるようなマンションや住宅がいっぱいあるように、都市を改造してゆくべきです。
商業地域のドーナツ現象にさからわない福島市造りが大切です。
道路の整備は必要である。合せて既存市街地の整備も本気で考え、商店街もセットバックして車の往来が自由にできるような道路巾とし、容易に買い物駐車等ができる街づくりが望まれる。(難しい問題だと思いますが、人も車も集まりやすい街が現代社会では必要でないかと思います)
マチの発展は駅前通りや何々といわれる場所の隆盛がマチ全体を象徴し、活気ある人の流動がなくてはならないと思います。モータリゼーション時代から郊外進出も分からない訳ではないが、中心市街地の賑わいは絶対欲しいものです。郊外には美術館、記念ホールなど文化施設は良いとして、道路一本がマチの顔を変貌するケースもあり、マチづくりを充分に考えた道路整備を願いたいものです。
街並みの景観、利便性を追求した結果車の流れ、人の流れが大幅に変革し、生活の必需品は全て郊外店を利用する事になり、好きこのんで街中に出向く必要がなくなってくる。
何といっても道路整備が必要であり、中心市街地と郊外との発展、工業施設を整備し生活のしやすい便利な環境とエネルギー問題など、何かと難しい事と存じますが、長い目で歴史、文化を育む楽しい街を目指して頂きたく切望するものであります。福島西道路も立派になり、交通の便が良くなり活性化されて居りますよ。人家もでき、商店も着々とでき発展を念ずるものです。
福島西道路の供用により、福島市街地の流れが大きく変わったように思う。その大きな理由は自動車利用社会の出現ではなかろうか。旧市街地は自動車の利用のしにくい道路ばかりである。まちづくりとしては、文化、芸術などの催しが郡山市に集中し、市周辺地からの来訪機会が極端に少なくなっていることも、賑わいや活力を失っている大きな原因と考えられる。道路の整備と賑わいは必ずしも同一因子とは考えられない。
中心市街地活性という従来型の発想を転換し、市内を幾つかのコアとして発展させ、各コアの中でそれぞれ日常の生活ができ、都市づくりが必要(学校、保健福祉、医療も含め)。コア間の連結を道路網により整備する。
郊外に大型店舗に進出し、マイカーの方が利用する。しかし、老人・子供は安心して楽しい買い物のできる市内にしたいものである。
福島市の地景を見る時に、東方には阿武隈川があり、周辺より太平洋の間は阿武隈高原となり市街地として発展が阻害されている。西部は飯坂、土湯、高湯と昔から温泉地として盛況を来たし、特に磐梯吾妻スカイラインの開通、粟子峠の開拓以来13号が通じて山形線、秋田線との交流は誠に目ざましいばかりで、物流の流れを考える時に西道路の開流は必然的に地域と物の流れ、人の流れが移ってきて旧市街地はますますさびれてきている。こうした自然的な流れと市民生活の焦点をよく見きわめての街造りをしてもらわないと、ますます旧市街はさびれると思います。これは福島市の西道路の問題だけでなく、平成20〜30年以降の日本の人口減は50年には総人口が74万位と言われるわけで、政府もよい政策を立ててくれないとますますきびしい世の中になることでしょう。西道路は誠によい道路と思われます。
福島の中心地の活性化を考えて何もしないよりは、街全体の発展に道路整備は必要と考えられる。中心は中心で活性の手段を考えるべきだと思う。今の状況では駐車場が持てないのが一大欠点だと思う。
車は生活の必需品となった現在、道路の整備は必要と思います。
道路が整備されたことで福島市内だけでなく私達が住む川俣町の中も、商店街は昔の活気を失っております。ともに発展するようにどちらにも協力したいと思います。
車で行きやすい郊外の道路と商業施設の整備には賛同できる。車の無い人、運転できない人が行ける手段(バス)をもっと整備すれば更に広範囲の人が活用できると思う。
スーパーや大型店舗の進出により町の空き店舗や商店街はさびていくばかりだ。若者に好かれる活力あるまちづくりを考えて、車社会なので駐車場の問題が課題になることだ。のんびり買物を楽しむという時代は過ぎ去ったのだろうか。歳とともに生活程度も変わりつつある。
街の中心に人が集まる文化施設・公園やイベント会場があり、だれもが楽しめるようにするとよいと思います。その次に商店街、そして住宅街があり、緑で囲みその外に工場等があるというように計画的に発展させてゆくことが大切に思います。
高齢化社会では中心地に居住地があった方が車も保有せず、商店、医療機関には便利だと思いますので、空家等を利用したグループホーム、19床位のクリニックの空家をミニ老人ホーム等に変化させていった方がよいと思います。中心街の駐車場利用が10000円で2hは足が遠のく。もう少し楽に利用(時間制限なし)できれば人はできると考える。
積極的に西道路を中心とした街づくりを促進し、旧市内からの無料マイクロバスを提供する。新しい福島市を形成する。
中心市街地の活性化を何度となくやってきたようですが、商店の人々の危機感が薄いのではないでしょうか?車社会になってきている今、駐車場問題は重要です。目的をもって買物にいっても無ければ出費は駐車場代なのです。不景気の今、少しでも出費はおさえたいものです。それならば郊外店の駐車場が完備しているところに行ってしまう。
道路の整備とは何だろう?今までそれが無くても手段はあったはず。自然を破壊して道路ができて、量販店が林立し、その従来からの住民は満足しているのか?と考える時があります。都市は都市、田舎は田舎なりの良さがあり、役割があると思う。車社会になりどこに行くにも車で行き、その反面ウオーキングなる種々の行事が行われる。何かチグハグの様な気がする。福島中心市街地は活力が無くなりつつあり寂しい気がする。高齢化社会を控え、高速化、車社会のみ追求せず、中心市街地に老若男女がゆっくり和める公園(緑地)で、セミの声を聞いたり虫の音に耳をかたむける場所があったらと思う。私自身は食品、日用品はできる限り近所の商店。衣料、高額な物は中心市街地のデパートで買物を。と心掛けております。そうぞ一度立ち止まり、後を振り返ってみるのも必要なのではないでしょうか。
西道路の整備より、市の中心に人が集まるように考えるべきである。
社会の発展過程の中で、中心地の変遷はやむを得ない現象である。交通手段や住民のニーズに応えられる街でないと、中心街、商店街の機能が失われることになる。その上でこれまでの中心街の役割、機能、新用地の役割、機能など統合的に判断していくことが求められる。
道は発展の基本ではあるが、反面、中心市街地を殺す恐れもある。福島西道路は今後の「道づくり」について設計、用員、地域住民、多方面に大きく評価できると思う。これからどう育てていくかが次の課題とも思われる。新しい道は新しいものを生み出すが、歴史、文化、積み重ねられてきたものを破壊する。国、県、行政は用買が安易な新しい道を平気でつくるが、この考えは改めるべきであり、沿道住民も拡巾改良には前向きに応ずるべきで、従来から構築してきたものを守るべきである。現費用のみの判断では思慮に欠ける。対費用は大きくとも、歴史の重みへのリスクを考慮すべきである。官も民もである。急激な発展は急落を生む。都市計画は慎重に「心の時代」。「官も心、民もこころ」
西道路の開通整備により交通の円滑化、便利化は今更言うまでもない。しかしそのために大型スーパーが展開して、しないのスプロール化に拍車をかけたことも事実である。
立派な道路ができると、大型店がはりつく。旧市内は駐車場ばかりが増えている。巨費を投じた地下駐車場は何に役に立ったのか。公共事業はゼネコンには必要だろうか。それで街が廃れるような気がする。
市街地の活気がなくなってきているのは、道路の整備とは別の問題として考えるべきで、これからは商業地域ではなく住宅地域とした方が良い(地価を下げる。また、大型建築物の規制等、とにかく住宅地として考える)。
この車社会に、歩いて買物なんて考えが甘いと思う。若い人や子供があふれる町になってほしい。車を自由にとめる場所がほしい。有料の出入のわずらわしさが若い人を遠ざけていると思う。歩行者も大事かもしれないが、もっと車が近づける町にしてほしい。平和通の駐車場に車を入れて、買物をしたことがありますか?地下名店街でも作るならどうかわかりませんが、少し考えが古いような気がする。
郊外に店が多すぎて市街地が失われていくので、もっと市街地を発展させた方が福島市がにぎやかになるのでは?
中心地を活性化するには、車社会に対応した街づくりを考える必要がある。駐停車が簡単にできること(若干お金がかかっても車の出入りの仕方の簡便化が必要)
大型郊外店に行けばなんでもそろい、便利なのはいうまでもありませんが、車がないとなかなか行けません。歴史や文化の面からみれば中心市街地に残っている老舗の良さや、徒歩やサイクリングでも行けるような名所旧跡もたくさんある。中心市街地をもっと見つめなおしていくのも大切に思います。まだ車の運転ができるうちは良いのですが、年をとり運転ができなくなり、核家族で老人世帯になってしまったらどうかと不安な面もあります。郊外に住んでいるものは、年をとったら市街地に引っ越すのも良いかと考えています。
少子化は現実のものとなり、社会資本の維持は将来困難となり後悔するであろう。大型店の存在を強く規制すべきと思う。そのために国交省は大型店の設立に対し付替道路の建設、または補助金制度に反省し厳に慎むべきと思う。ここ30年の間、中心地の敗退小売業の撤退はいうならば強行した道路行政にある。反省に立って昔の良さを再興して欲しい。
人口はほとんど不変。高齢化はどんどん進む。短期(10年以内)、中期(10〜30年以内)、長期(30年以上先)を考えてのまちづくりを。効率的総合的道路、文化生活計画を。
問14の3の様に車を運転できない人や高齢者も安心して歩ける町。緑の多い公園を作る。小さい子も安心して遊べる場を確保して欲しい。
郊外に大型店舗ができるのは土地の問題、住宅の郊外分散からして時代の流れであるが、中心市街地には郊外にないもの(文化施設、エンターテイメント、職住近接のためのマンション等)を多くつくってもらいたい。
中心市街地ばかりではなく郊外に大型店がたくさんできて、地元の店がだんだんなくなるのがさみしい。年寄りが散歩しながら買い物のできる店がなくなりつつある。
自動車社会を是認するか、都市づくりのためにある程度の抑制手段を講ずるか、それを考えず道路対策と道路行政を行ってきたのではないか。利便性のみでよいのだろうか。自分自身、車による利便さを享受していても、やがて運転できなくなる年齢となったときのことを考えると、弱者切捨ての方向に社会が向かっているように思う。シャトルバスの効用を考えるべきではないか。
多くの人が福島に住みたくなるような`街づくり`を目指す。`エコの街`づくり〜中心市街地は`脱くるま`宣言をする。
年寄りも幼児も車椅子の人も安心して、楽しんで歩ける歩道の整備。脱段差、脱でこぼこ、脱自転車走行他。
自転車専用道路の設置。ヨーロッパの街のように街中を自転車で楽しみながら散策できる専用道路の設置。留意点〜自転車の走行時のマナーやルールの作定と徹底。
町中のまちづくりにおいては、車社会の対応のみを考えるのでなく時代の流れで敏感に対応する町づくりを考えていくべき。品揃え、値段など。
問14の3に賛成です。駅前からの自転車閉めだし(?)は、大失敗だったのでは?街中心部に住む人ばかりが、福島市民でないことを、しっかり考えたうえで、全体的な福島を考えたらと思います。
車社会の進展と家族と小旅行という簡単な気分での買物が進んでいると思われる。反面市街地がさびれて来ている。郊外の所謂新商店街というか道路整備による大型スーパー等と市街地の商店は共に歩むという考えが必要。郊外店の一人勝ちは厳に戒しまねばならない、と同時に道路整備は必要性を十分検討し土建業者へ対する奉仕であってはならない、建設族への票配分は現政府与党の常套手段で国交省はその担い手となってはならない。
現在の車社会に於いては、旧市街地の活生化など考えられない。福島市は郊外に向って大発展するよう施策をお願いしたい。
西道路沿が発展するのはよいが、福島の市内がさびれていくのは、忍びないです。市内には、週に1、2回くらい行きますが、さびしいです。むかしの、市内のように、にぎやかに、なって、ほしいです。
街の発展には車社会の現代、郊外の道路と商業の施設を考え、西道路の様に整備される事が、市民の生活には大切であります。
道路の整備は必要ですが、そのため地元の商店がただ車の通過に見舞れ人の足が遠のくのが心配です。
土地の関係で、住宅地は郊外になるのは止むを得ないが、中心市街地に、公営の住宅を建設し、住人を多くすれば、生活の場と、商業施設の発展の一担にもなると思う。現在の生活の場、職場、商業の場を分離するのでなく混在化を図った方が良いのでないか。
旧市内は、公園と、住宅地とし、商店街と合せ住み良い街造りを目ざす。公共施設を郊外に造る事は、安い土地を広く利用すれば外来客も駐車場が出来る。何でも街に造る事で交通事故等も多くなります。老人が安心して医療にかかれるようになる。
旅行などで、古い城下町での日本文化に接する時、心の豊かさを感ずる。ヨーロッパの有名都市がいにしいの建物群に今なお生活し、民族文化を今に伝えていて徒歩で買物もしているのを見ると、うらやましい。ポーランドの首都、ワルシャワは戦災で破壊された街を原型に復元し美しい文化生活を蘇させた、民族の美意識が、うらやましい。今の日本は車社会のせいか、都市周辺に道路が整備された結果商業施設は徒らに分散され、車なき者には、極めて、不便を覚える。
街地に出掛けなくなるのは、何といっても交通の不便さがあると思う。郊外は無料の広いスペースの駐車場があるので便利でよいが混雑がネックである。市街地は混雑の他に、有料が多い、狭いがほとんどである。提案したいのは、市街地を巡回し、郊外をも結ぶ、公共性のある交通を作ってほしい。例えばモノレール、電車等である。(競馬場経由の)そして駅周辺に子供、若者が集まる目玉施設を作ってほしい。そこに発展の"カギがあるような気がする。
西道路の計画から整備まで30年かかったときいています。この間、社会情勢の変化や環境問題、エネルギー問題が取り上げられてきましたが、こういったことは、配慮されてこなかったと思います。常により良い環境の中で暮らしたいと願うことは、人間の欲望で、限りないこととは思いますが、もっと緑豊かな自然を子孫に残したいと思います。田畑はなくなり、小川にコンクリートのふたがかぶせられ、大型の商業施設がふえるだけ、車がふえ、事故もふえ、救急車やパトカー、消防車の通行がふえるのです。信夫山があるから、まだ、地下水の量があるから、と油断していてはいけないのです。車社会であるのですから、車の排気ガスやCO2のために、もっと、この地に合った、木や植物を植えて、林や森を作ってほしいと思います。
問14で、AとBで迷いました。高齢化社会になると、ますます、車で行けなくなる人が、増えるので、個人商店のある地もとのまちづくりが、必要になると思います。でも今は、車で行ける郊外の方が買物に楽です。
これから通信販売も(パソコンで)増えて来るし、わざわざ金をかけて、昔に戻す必要はない。戦前、大正、明治に懐かしむのもいい事ですが。金を使って無理に市街地の活力など言っていると、そのスキ間に官・業が入って来て、悪の温床になる可能性もある!!世の中の流れは自然がよい。高齢化、エネルギー問題は関係なし、(別に解決すべし)郊外の店も、いつまで続くとは限らない。
なぜ西道路にお客様が集まり、中心市街地に行かなくなっているかを、整備する側の考えで作るのではなく、利用する側の立場に立って考えて欲しい。1つ大きな違いは、車社会の現在、中心は全て有料駐車場に対して西道路は無料の大駐車場があり、歩いてすぐ行けます。また、お客様の心理で「買ってあげているのに駐車場がかかるの?」ということもあるように思います。
中心市街地の賑わいや活力が失われるのは車社会のせいなので、中心市街地を発展させるには、思いきって無料駐車場を作り、文化施設を充実させるべきである。と思います。高齢化社会となり、趣味で絵や音楽、お花などを学んでいる人が多数いるのですが、発表の場は市民ギャラリーのみで、あまり安い値段では貸してくれないギャラリーが2、3あるだけです。
自動車は生活の必需品化しているようにみえます。しかし公共交通機関の利用で、生活のうえでの利用は減らすことが可能であり、自然(地球)との共生を考えれば、減らすべきです。速さを求める(車のスピード・スムーズさ)道路づくりより、もっと歴史を生かした、自然が生かされる町づくりに金を投下することが必要です。そのためには「1人1台」とあおるような浪費のすすめを規制し、町では公共交通優先の徹底もふくめて検討すべき。
車社会の現在 100万の車 5年乗るとした経費 最低見積もり 燃料費含め 200万強 一日の試算 1100円 200万の車なら個人資産からみて 3000円前後になる 300万の車所有者は見栄で変わらないが これが文化・?
たしかに人の動きで経済も上昇する しかし日曜に車で郊外の店に買い物に行くのに8000〜10000円しょって行く事 ほとんどの人意識していない 歩いて行ける店30000円 車で郊外店同じ品25000円 5000円得したと思って居るが3000〜7000円損をして居る事 本人も気がつかない でも理屈で経済は別
有史以来知っての通り 役人は袖の下が当たり前で 戦後 法を作ってもあい変わらずの政治家(大家のヤと読む)これが人間の本能か?全国的に地方税も舗装 地域の施設民間企業への施設補助等 有る程度整ったにも拘らず 他県と劣るとばかりに税金を下げたと言うが税率を上げる いつの世も役人優先 現経済低迷の一つに有史以来有った?国会議員始め地方役人の税金の無駄使いをばくろした ある団体 どうして景気の良いときにしなかったか 経済の流れで上下するは世の常識 バブル降下期にこの時とばかり役人の無駄使い知って夕筈 自分たちの団体のアピールとしか思えない 隠れた金が今までの経済の落ちこみを底上げしてきたのに 年々業績は落ちる一方 自分よがりの団体消えてもらいたい この団体にオンブする事も出来ず 本当に困ってます。
「ユニバーサルということば」が生かされるような、道路整備と●理がなされれば、空洞化から活性化へと変容を見せることもできるのではと思っています。
我々、車生活者は、道路が整備されれば、より便利になりますが、高令者など、車で郊外店に出掛けられない方々の生活を考えると、駅前等中心部に住居環境を整え、生活者も便利、中心部の商店が、活性化するような方向が望しいと思います。
市街地、郊外地共に発展を願う者として本当に期待します。
町づくりは市街集中ではなく、福島市全体のゆとりとおちつきのある文化と未来の夢を育てる町づくりを望む。
郊外に店がふえて渋滞が減るかと思っていたら、現実はあちこちで、大型店周辺に渋滞が増えているようです。車社会の便利さもありがたいのですが、公共交通機関を利用しての市街地での買物もしやすいように、消費者が自分の都合でどちらも選べるように、なったらいいなと思います。
問14 3項、同じ意見です。
〔問14の2、3項〕は共生する上で大切であると思う。又郊外店が増えても車を持たない高令者は利用できない事もお忘れなく。
福島西道路の整備により、車社会の利便性は、多大なる点は、認めるが、人々の日々の暮らしからみた利便性となると、全くなおざりに、されているとしか思えない。目ぼしい商店が並んでいても、公共の交通機関が皆無に等しい現実。
町の賑わいを部分的に分散しないで、たとえば駅前はいつも活気があって賑やか、ウキウキした気分になるとかのようにここだ、ここが福島市の核だと思わせる町づくりをしてほしい。町の人口を考えるとあれも、これもはかえって魅力が半減してしまうのでは。
福島のまちづくりは、問14の3に書かれたように願いたいです。
せっかく西道路ができても、やはり、ラッシュ時は、混んでるし、西道路を整備したら町の中心がだめになったと思うなら、町の中心(駅前とか、空店舗とか)を回りの道路に負けないくらい、整備すれば、いいんじゃないですか?
福島の町は、商業都市というよりは、機能都市をめざすべき。(例えば、役所、銀行などの中心として)
なぜ西の方ばかり整備が進むのか?東にも目を向けて平等に整備されるべきだ。駐車場もだいじだが、都会の様にバス、電車などの整備も進めるべきだ。自動車が運転できないと郊外には住めなくなるの?
人口がへる一方、郊外に住宅を求める人が多い現状多くの人の生活の便利を考えるのは当然、開発は当然だと思う。時の流れだと思います。流れを変えなければならない時がまた数十年后に来るものと思います。
西道路沿線の住宅地に住んでいます。大型店、飲食店がどんどん出来て、街へ行かなくても、この辺で充分満足できます。街中も、最近はマンションが出来て、徐々に活気がでてきたようにも思われます。
福島は関東圏、仙台方面への通勤も可能であり、未活用の工業団地を転換して住宅造成を進めていけば人口も増加し、商業も振興していくと思う。
バスの便利をもっと良くし、中心市街地へ行き易くして欲しい。仕事を引退してから、現住所に住んでいますが、高令になって、車が運転出来なくなった時に、バスを、もっと利用出来たら良いなと思う。
道路づくりのための道路ではなく、住民の生活に根ざした、安全で、快適な道、人が歩くための道づくりをしてほしいです。自転車が安心してとおれる道が少ないので計画にいれてほしい。
その時々の声、一部分の声にとらわれず、長い目で全体(福島全土)の利益になる様な政策をしてほしい。!公正、公平に!自由な競争により人が集まり活力が生まれるのでは、もっと本根で語り合わなければお互いに不幸だと思います。(官と商工会=中心市街地)ダレも通らない所に金かけて、きれいになりましたね、ダレも行かないからキレイ。十年前の政策が身をむすんだ例ですね。駅中心に人が来ないのは道路ではなく、魅力ある店がないからにつきる。自分で走ってみて設計してほしい。これからはbicycle、エコロジー、西道路の経済効果はすごいですね。これほど成果があがるのならもっと早くやってほしかった。
福島のまちづくり→ミニ東京、ミニ関東はいらない。いなからしくでいいじゃないの背伸びしなくて、郡山には負ける!いわきにも負けると思います。地型的にここはフリ、駅を降りた時、アッ昔と同じだなでいいじゃないですか。
高齢化社会となり健康を考えて、上海などにあるような大人のための公園づくりを、福島でもはじめてほしい。どんなものかといえば、よく、整形外科のリハビリなどに使われているような器具を公園用にアレンジして毎朝カラダを動かしている。スポーツジムや病院には足をはこびづらくても公園なら時間もお金もきにせずなどと……いいと思うんだけどなァ〜



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福島西道路の整備について 住民の皆様からいただいた意見
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