■「メダカ郷和国」保全対策懇談会 Measure to Keep Killifish Meeting ●平成16年9月7日(火) 開園から2年目を迎えた「共生の郷 メダカ郷和国」。 これまでビオトープの整備に関わってきた方々に集まっていただき、これからのことについて話し合いました 〜「共生の郷 メダカ郷和国」現地視察〜 秋雨前線と台風18号の影響で今にも雨が降り出しそうな天候の中、懇談会に先立ちビオトープの現地視察を行い、現在の状況を確認してもらいました ▲ 現地視察の様子 ▲ 〜 懇 談 会 〜 現地を見たそのイメージをもって懇談会を行いました 参加した皆さんからは、「ビオトープを維持していくためにはきちんと手を加えていかないといけない」など多くの意見が出されました ▲ 懇談会の様子 ▲ <懇談会資料> ●次 第 ●出席者名簿 ●座席図 ●「共生の郷 メダカ郷和国」保全対策懇談会資料 ・表紙 ・これまでの経緯 ・ビオトープの変遷 ・ビオトープで見られる動植物 ・水路について ・これからの管理方針 <懇談会の主な内容> ●これまでの経緯について ●ビオトープの変遷と現在の状況について ・ビオトープの整備から完成までの変遷 ・開園後の動植物の変化(環境調査結果から) ・外界とつながりを持たせるための水路の改良について ●ビオトープアンケート結果について 弘前大学4年生 相澤さんから、研究の一環で実施したビオトープ゚内での アンケート調査結果を報告してもらいました(中間報告) アンケート結果(中間報告)はこちら ●今後の維持管理について 青森河川国道事務所側から草刈りなど今後の維持管理について提案し、 議論してもらいました。 結果はこちら |
■メダカ対策検討懇談会 Measure to Save Killifish Meeting 青森河川国道事務所では、メダカの生息に配慮しながら整備を行っていますが、現在までの道路整備事業において、メダカを安全に守りながら行った道路整備の事例がなく、メダカの有効な保全対策は学術的にも確立していないため、どのように保護すればいいのか分からない状態です。 そこで、今後どのようにメダカを守りながら道路整備を行っていくのか、その保護対策の内容を検討するために学識経験者や地元農家、地域住民の代表の方々等、幅広い人たちから意見をいただきながら検討を行うために、「青森環状道路メダカ対策検討懇談会」を設立し、過去4回にわたって保全対策内容を検討してきました。 ●第1回懇談会(H12.2開催) 「青森環状道路の事業概要および本懇談会の背景」 「メダカの現況」 「事業実施にあたって予測される影響」 ●第2回懇談会(H12.3開催) 「メダカ保全に向けた基本方針」 「具体的な対策案の提示」 「地域における取り組みの紹介」 「今後の整備指針および予定」 ●第3回懇談会(H13.3開催) 「平成12年度の活動状況」 「対象地域の環境保全および施設管理に関する進め方」 ●第4回懇談会(H13.10開催) 「メダカビオトープづくりワークショップの開催」 「メダカ水路モデル実験の実施」 「ビオトープおよび水路施設等の利用管理に関する進め方」 ■検討されて現在までに行っている活動 ●メダカ救出大作戦 (H12.8) ●メダカ水路実験 (H13.4〜) ●ビオトープづくりワークショップ (H13.5〜9) |
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