■ビオトープづくりワークショップ Workshop 「ワークショップ」とは、いろいろな立場の人が集まってみんなで行われる「ものづくり」のことをいいます。 メダカ対策検討懇談会において、メダカ保全対策の一つとしてビオトープの整備が提案されました。そこで、メダカ保全対策を多くの人に認知してもらうのと同時に公共事業の透明性や地域との連携強化を図る事を目標として、ワークショップ形式によるビオトープづくりのコンセプトとデザイン案の作成を行いました。ワークショップは毎月一回程度(5月〜9月)、計4回行いました。 「青森環状道路事業と青森平野の自然について知る」 ●第2回(H12.6開催) 「対象域と地域の係わりを知る」 ●第3回(H12.8開催) 「基本方針を立てる」 ●第4回(H12.9開催) 「対象域の将来を描き、デザイン案を作成する」 ■ワークショップ・グループ案のまとめ ワークショップにおいて各グループから提出された、グループ案についてそれぞれ比較検討を行いました。 その結果、下記表に示す採用方針をとり、最終的なビオトープデザイン案を作成することにしました。 ●Aグループ案を見る ●Bグループ案を見る ●Cグループ案を見る
■メダカビオトープデザイン案 ワークショップにおける各グループ案をとりまとめ、下図のようなビオトープデザイン案を提案しました。 以下はデザイン案を補足する条件の一覧です。 ビオトープの詳細設計については、下記の条件に留意して進める必要があります。
■ビオトープに植栽する樹木の選定 ビオトープに植裁する木本、草本、水草等は、当該地域に自生する植物を植裁することを原則とします。そこで数種の樹種を候補として出してみました。ビオトープに植裁する樹種については、基本的にこれらの中から選定する方針とします。 ●植裁候補種を見る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||