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河川に関する総合学習の事例

 

朝日町立西五百川小学校 4年生(22名)
「ふるさとの水を知ろう」

どんな授業?

授業時間:総合的学習の時間すべて

〇授業内容の決定
西五百川小学校では、4年生になると「水」について調べるということを生徒自身が知っていたので、学区内にはどんな水辺があるのかとことん探し合い、お互いに教え合いました。それから出し合ったものについて、見学に行けそうなところをピックアップし、どんなことを調べたら良いか考えるために、調査に出かけました。
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〇授業の方向性を決定
見学にいった水辺を思い出しながらみんなで何について調査するか相談しました。そして「川について詳しく知りたい」との意見が多く出たことで、知りたい内容ごとに8つのグループ(最上川の水質/最上川の魚/最上川の生き物/最上川の石/朝日川に住む魚A/朝日川に住む魚B/朝日川の水質/山から流れてくる自然の水)に分かれそれぞれ調査を始めました。
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〇調査
最上川・朝日川と調査目的の現場が違っても、調査に行く際には一緒に行き、調べたい川との違いを感じたり、友達のお手伝いをしたりと協力して調査が行われました。

調査内容/聞き取り調査(家族・地域に住む人)
インターネットからの検索
文献・資料から調査
現場見学(最上川・朝日川・上郷ダム・・・など) 
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〇まとめ。
・模造紙にグループごとまとめを行いました。デジカメでとった調査画像で足りない部分は、インターネットからプリントして利用したり、目で見てわかりやすい報告書をまとめました。
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〇発表
10月と2月、中間報告と最後の発表と調べていく段階で2回の発表会が設けられました。何についてもっと調べなければならないのか、これから調べていきたいこと、と2回の発表会を設けたことで、発展した調査が行えました。

〇その他
・6月に国土交通省と山形放送が主催する「最上川200キロを歩く」に参加し、最上川沿いをみんなで歩きました。この体験から、より川そのものに興味を持つようになり、総合的学習の時間にも活かされました。
・環境エキスポ山形2004 キッズコミュニケーションに参加。最上川の調査結果について発表・展示を行いました。

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