洪水時は、洪水調節によりダム下流の洪水被害を軽減します。洪水調節する場合には、警報設備・情報表示板や管理所 ホームページ等を通じて、河川周辺にいる方々や住民の皆さんにお知らせをします。また、ダム関係機関の方々とダム諸情報を共有します。

ダム下流河川の水量が減った時は、ダムに貯めた水を流すことにより、安定した水の利用ができるようにします。下流の水量を常に一定以上に保つことは、川の生き物や川の水を利用している人の生活を守ることにつながります。
さらには、かんがい用水・水道用水等の補給・供給を行います。

ダム堤体、取水設備等の各種施設・設備が正常に稼働していることを点検し、必要に応じて整備を行っています。

ダムに貯水している水は、かんがい用水・水道用水等に使われます。ダム貯水池やダムに流入する河川及びダム下流河川の水質調査により、水質管理を行っています。

ダム周辺環境の調査を行い、水質や動植物等のモニタリングを行っています。必要に応じて保全対策を実施します。

管理所内では24時間、気象情報、ダム諸データ等をもとに監視・管理を行っています。

情報表示板や警報設備といった、周辺地域や河川付近などの人々に対しダムからの放流などの重要な情報を伝える設備の点検、整備を行っています。

気象情報や各観測所からの雨量や水位等のデータ情報をもとに、ダムの管理を行っています。洪水調節や利水補給・供給等、日々のダム管理に用います。

ダム管理及び貯水池周辺についてカメラ映像による遠隔監視を行っています。

巡視船すりかみ・作業船もにわを使い、ダム及び貯水池の巡視や水質調査、ダムや関係施設・設備、貯水池岸等の管理を行っています。

ダム貯水池周辺の巡視を行ないます。ダム放流時には、警報車によりダムの下流河川を巡回します。