国土交通省では、1990年の雲仙普賢岳、2000年の有珠山や三宅島、2011年の霧島山などでの火山噴火による災害を受け、平成19年4月に「火山噴火緊急減災対策砂防計画策定ガイドライン」を策定し、いつどこで起こるか予測が難しい火山噴火に伴い発生する土砂災害に対して、ハード対策とソフト対策からなる緊急対策を迅速かつ効果的に実施し、被害をできる限り軽減(減災)することを目的とした対策を講ずることとしています。
新庄河川事務所では、鳥海山(山形県、秋田県)及び蔵王山(山形県、宮城県)の火山噴火緊急減災対策砂防計画策定を支援しました。 |