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トップページ > ダムの設備:貯水池管理設備
七ヶ宿ダムを管理するため、以下のダム管理設備を有しています。
■流木止設備
流木止設備は、水と一緒に流れ込んだ流木などがダムに流れ着くと、放流設備に挟まって正常に動作しないなどの悪影響が出ることが考えられるため、ダム上流側に設けた網場です。ダム湖を横断するように設置されているため流木は通過できませんが、船舶も通過することが出来ないので、船舶が通過できるように通船ゲートが設置されています。
■係船設備
係船設備は、船舶を係泊する設備です。七ヶ宿ダムの係船設備はインクライン方式を採用することで格納庫からダム湖まで移動させることが可能であり、貯水位の急な変動にも対応可能です。
■水質保全設備
七ヶ宿ダムの水質保全設備は、将来発生が懸念される富栄養化現象による水質問題を抑制するための設備です。詳細は、「ダムを知る」「七ヶ宿湖大噴水」をご覧下さい。
■エレベータ設備
ダム内の各種点検及び資材搬入を行うために設置しています。ダム天端がF1でダム内にB1、B2、B3の合計4つの乗降口があります。
流木止設備 |
●付帯設備
名称 |
構造及び形状寸法 |
数量 |
設置場所 |
流木止設備 |
網場長さ600m 通船ゲート付き |
1式 |
ダム湖面上 |
係船設備 |
巡視船、作業船用 インクライン方式 |
1式 |
堤体左岸直上流 |
水質保全設備 |
ポンプの大きさ:Φ300×200 ポンプ駆動用電動機の出力:250kw×1台 打ち上げ用ノズルの個数:1個 拡散用ノズルの個数:36個 台船の大きさ:幅約8メートル、高さ約5メートル(水面上3m) |
1台 |
ダム湖面上 |
エレベータ設備 |
人荷用 荷重1,000kg 定員 15名
60m/min H = 61.5m(F1〜B3) |
1基 |
堤体左岸 |
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