万世大路散策と東北中央自動車道見学

7月2日、米沢市万世町で「万世大路ハイキングと東北中央道見学」2回目が前週に続き、開催されました。
明治の遺構「栗子隧道※1(くりこずいどう)」坑口まで万世大路を歩き、その後東北中央自動車道の見学を行うものです。福島市などから37名の参加者があり、ガイドさんなどを含め総勢44名でした。

旧国道13号「万世大路」の瀧岩上橋から栗子隧道まで標高差300m、往復8kmを3時間弱で散策を実施。(先週からの降雨の影響で足下がぬかるむ状況でしたが、なんとか雨にあたらず散策ができました。)

最初に米沢砕石(株)を横切るための通行の挨拶をし、歴史の道土木遺産万世大路保存会のガイドにより栗子隧道坑口まで散策しました。今年は熊の出没が多く見られ警戒しながらの散策となりました。

その後、工事中の東北中央自動車道栗子トンネル(仮称)及び栗子トンネル(仮称)から米沢IC(仮称)間の現場を見学しました。

※1 栗子隧道 明治14年当時、日本最長(876m)のトンネル

前々から万世大路を歩いてみたかった。
歴史を知ることができ有意義。
ガイドさんのお話がよかった。
疲れたけど昔のトンネルがみられてよかった。
旧道を歩くのが好き。
昔人の苦労の跡がみられ、現在の暮らしが幸せと感じた。
隧道までの登りはきつかったがトンネルはよかった。
昔、父が通っていたところがみられて、昔、聞いたことを思いだした。
参加者の声

万世大路栗子隧道を目指し出発。石積付近を登る。

第一世代 栗子隧道に到着

歴史の道土木遺産万世大路保存会のガイドで栗子隧道坑口に到着

東北中央自動車道
栗子トンネル(仮称)を見学