みやぎ歩け歩け大会

7月5日、米沢市万世町で、「みやぎ歩け歩け大会」が開かれました。
明治の遺構「栗子隧道※1(くりこずいどう)」を歩いて巡る本イベントに宮城県内から総勢95名が参加されました。

旧国道13号「万世大路」の滝岩上橋から標高差300m、栗子隧道までの往復8kmを約2時間半かけて散策。引き続き、平成29年度開通予定の東北中央自動車道の工事現場を見学しました。
参加者は、歴史の道土木遺産万世大路保存会から大改修で積まれた石積みなどの説明を受けながら万世大路を汗をかきながら散策しました。

工事中の東北中央自動車道栗子トンネル(仮称)を見学。
「勾配を低く抑え、大雨や風雪に対する安全性が向上する」との説明にうなずきながら耳を傾けていました。

※1栗子隧道 明治14年当時、日本最長(876m)のトンネル

万世大路記念碑公園 到着

明治の遺構「栗子隧道」を目指して歩く参加者

法面を押さえる石積み

第1班から第4班まで順次集合写真撮影

東北中央自動車道を走行
(未供用区間をゆっくり走行)

瀧岩上橋をスタート
4班に分かれて、案内人を先頭に出発。

途中で石橋を発見

徒歩1時間、明治の遺構栗子隧道に到着
右側:明治のトンネル
左側:昭和初期のトンネル

東北中央自動車道 栗子トンネル見学。事業の概要を聞く参加者。