北上川の水質現況
水生生物による水質簡易調査
カワゲラ、ザリガニなどの河川に生息する生物は、水質汚濁の長期的、複合的影響を反映していると考えられており、これらの生物を指標とした水質の簡易調査は、誰でも参加できるという利点をもっています。
このような活動を通じ、河川の水質保全の必要性や河川愛護の重要性を認識していただくことを目的とし、昭和59年度から実施しています。
平成17年も平成13年に引き続き、東北地方の一級河川を対象に、小学生及び一般市民の協力を得て、水生生物による簡易水質調査を実施しています。
調査結果
平成16年は東北管内の一級河川11水系80地点で調査が行われ、図のとおり92%が「きれいな水」と評価され、平成15年の「きれいな水」の割合96%より減少しました。
【平成13年度~平成16年度調査結果】