道路を除雪する際、路面と違って中央分離帯の雪はこれまで人力での作業でした。これでは時間と労力がたくさんかかってしまいます。
 ここに雪が堆積すると、遮光フェンスが雪の重みで曲がってしまったり、気温が上昇したときに車道へ雪が倒れてくるおそれもあります。そのため定期的にとりのぞく必要があります。
 そのため、除雪車に工夫をして中央分離帯の雪も除雪できるようにし、1月22日(火)に試験的に実施しました。

 

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▲中央分離帯の雪は約75cmの高さでした ▲これから試験施工を
はじめます
▲後ろから効果を
確かめながら

 

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@中央分離帯の雪を路面に落とします

 

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A追い越し車線から走行車線側へ雪を移動させます

 

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B最後に歩道側へ雪を寄せます

 

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▲きれいになりました ▲除雪後の中央分離帯 ▲後ろからの作業風景

 

 

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中央分離帯に堆積する雪の処理は、今まで作業時間が多くかかるため、
一昨年のような大雪になると処理が間に合わず、様々な弊害が発生しました。
(遮光フェンスの変形・視界不良・雪解け時の倒壊など)
今回、排雪板を改良した除雪ドーザーを試験的に使用しての感想は、
片側1kmの雪を30分程度で処理できるため、作業効率が格段に良いということです。
今後の除雪作業に是非、導入していただきたいと思います。

 

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