日頃、除雪作業へのご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
今回の出張所通信は、除雪についてのギモンにお答えします。除雪についてより一層みなさまに知っていただき、ご意見・ご要望などをいただきながら、よりよい除雪作業を実施していきたいと思います。
通学路や生活する上で必要性が大きい区間の歩道を除雪しています。(主に夜のうちに除雪をします)。限られた予算の中で、いかに効率よく除雪を行うかが大切です。 ご理解とご協力をお願いします。 |
全区間にはまいていません。 坂道や橋の前後、交差点、トンネルの出入り口付近、長い勾配区間など、凍結危険箇所を中心にまいています。
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▲凍結抑制剤散布車 凍結抑制剤を補充してまた出発します |
雪が降ったときは安全に通行できるよう除雪を行います。その雪は道路脇にたまっていくため、雪が降っていない時にロータリー除雪車を使用してその雪を取り除いておく必要があります。 次の除雪のための準備をしているのです。(拡幅除雪といいます)。取り除かないとどんどん道幅が狭くなり、雪の高さが高くなって、とても危険になってきます。 |
路肩にある雪が高くなりすぎたり、拡幅除雪ができないところでは、雪を雪捨て場まで持っていく必要があります。 ロータリー除雪車からダンプカーへ雪を積んで運びます。これを運搬排雪といいます。 |
降雪や除雪で路肩に雪がたまって高くなりすぎると危険です。また、家があるところはロータリー除雪車で拡幅除雪をすることができないため(雪を外側へとばすことができない)、ダンプカーに積んで雪捨て場へ運んで安全を確保する必要があるのです。 |
除雪車を2台同時に使って片側ずつ除雪します。 @内側の除雪車が外側に雪を押し出します。(中央分離帯のほうに雪を押すことはありません)。 A外側の車線の雪と@の雪を歩道側に寄せます。 B安全のため最後尾に標識車を配置します。 |