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・天王川合流地点付近 <河口より201km付近>
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天王川合流地点付近は、河道狭く瀬が多くみられる場所です。河床の浸食が著しく水域と陸域の差がはっきりしています。河川敷には、シロヤナギを主としたヤナギの高木林やヨシ原、オギ原などの河川特有の自然植生が残された場所で、オオヨシキリ、タヌキなど、これらの環境を利用する生物が生息しています。
写真からは、河道が狭く、河川敷にヤナギの高木林(シロヤナギ群落)やヨシやオギの草丈の高い草地が広く分布しているのがわかります。これらの植生が分布している場所から一段高い高水敷は採草地として利用されています。
<この地域でみられる主な植物群落>
【水際〜低水敷】 |
ヨシ群落・オギ群落・シロヤナギ群落(ヤナギ高木林) |
【高 水 敷】 |
採草地 |
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