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・置賜野川合流地点付近 <河口より178km付近>
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置賜野川合流地点付近は、河道が大きな蛇行をくりかえす場所であるため、河道内には大きな瀬や淵が分布しています。河川敷は広くレキ河原が発達しているのが特徴的です。このレキ河原は、洪水のたびにレキがかく乱されるため、植物は定着しにくいためほとんど裸地の状態です。しかし、こういった一見生物が生息しにくいようにみえる環境でも、カワラバッタやチドリ類のように河原の環境に適応した生き物もいます。
写真からは、河道が蛇行している様子や砂州が発達している様子がわかります。また、レキ河原の後背地や河原の対岸にはヤナギの高木林(シロヤナギ群落)が広く分布していることがわかります。
<この地域でみられる主な植物群落>
【水際〜低水敷】 |
ツルヨシ群落 |
【高 水 敷】 |
シロヤナギ群落(ヤナギ高木林)・オニグルミ群落
オギ群落・ススキ群落 |
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