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総合学習
平成26年12月3日 宮城県石巻工業高等学校の生徒及び先生方 38名(生徒35名)が国道45号の天王橋架替え工事と、三陸沿岸道路の新天王橋4車線化工事を見学しました。
国土交通省では震災復興事業として、国道45号の天王橋架替え工事と、三陸沿岸道路の新天王橋4車線化工事を宮城県石巻市の旧北上川沿いで施工しています。
この度、近接して橋梁下部工工事(天王橋)と橋梁上部工工事(新天王橋)の現場を同時期に見ることができる良い機会であるため、地元高校生を対象とした工事現場見学と体験学習を12月3日に実施しました。
天王橋(下部工工事)の現場では、鋼管矢板井筒基礎の見学、基礎杭の鉄筋組立検査体験など。新天王橋(上部工工事)の現場では、主桁架設状況の見学、高力ボルトの締め付け体験などを実施しました。
当日は寒波の影響で気温が低く、橋梁工事のため風も強く寒い状況でしたが、生徒の皆さんには真剣に現場見学・体験学習に取り組んで頂きました。本当にお疲れ様でした。
今回の現場見学・体験学習が、生徒の皆さんに少しでも土木の現場に興味を持って頂いたり、次のステップに進むための一助になれば幸いです。
- ■ 実施場所
- 国道45号天王橋、三陸沿岸道路 新天王橋
- ■ 学習内容
- 現場見学・体験学習
鋼管矢板井筒基礎の見学(天王橋下部工工事)
基礎杭の鉄筋組立検査体験(天王橋下部工工事)
主桁架設状況見学(新天王橋上部工工事)
高力ボルトの締め付け体験(新天王橋上部工工事)