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総合学習
平成26年6月5日 岩手県立一関工業高等学校の生徒35名が名取川河口部(右岸)の堤防復旧事業を見学
岩手県立一関工業高等学校土木科 3年生35名が名取川河口部(右岸)の堤防復旧事業の現場を見学しました。津波で大きな被害を受けた名取市閖上(ゆりあげ)地区の災害復旧工事です。二重締切による仮堤防の上から8割方完成している新しい堤防と、今から復旧する被災した堤防を見学してもらいました。堤防は津波による被害だけでなく、液状化による被害が大きく、被災した堤防は、一度掘削し除去した後に基礎地盤の液状化対策を実施し、新しい堤防を施工します。工事を担当する阿部監督官へ見学した生徒たちから液状化や地盤改良工法などの活発な質疑がありました。1人でも多くのみなさんが将来、土木技術者として活躍していただきたいと思います。
- ■ 実施場所
- 名取川河口部(名取市閖上)
- ■ 学習内容
- 工事現場見学
堤防復旧事業に関して活発な質疑がありました
8割方完成した堤防を見学
掘削除去中の堤防を見学