岩手県立一関工業高等学校土木科 ３年生３５名が多賀城市の三陸沿岸道路（仙塩道路）の４車線化事業の現場を見学しました。自動車専用道路の４車線化 事業の一環でPC（プレストレスコンクリート）橋を架ける工事です。工事を担当する一戸監督官から工事概要や、PC（プレストレスコンクリート）橋の施工方法などの説明を聞きながら現場を見学してもらいました。また、体験学習の一環として、サンプル鉄筋を用いた鉄筋の結束作業を体験しました。お手本を見せてくれた職人さんの速さにびっくり、初めて結束作業をした生徒たちからは、｢難しい｣、｢楽しい｣などの声が上がりました。今日の体験を通して土木技術の楽しさを知ってもらい、１人でも多くみなさんが将来、土木技術者として活躍していただきたいと思います。

■ 実施場所

多賀城市高崎地内

■ 学習内容

工事現場見学

工事概要などについて、熱心に説明を受けています

PC鋼棒の構造について、詳しく説明を受けています

鉄筋の結束作業を体験してもらいました

現場内で記念撮影