記者発表 平成18年05月31日18時40分
平成18年05月31日18時40分
最上川水系水質汚濁対策連絡協議会
事務局 山形河川国道事務所
2006/05/31 16:15【防災情報】最上川ダム統合管理事務所水質事故(寒河江ダム)情報(第2報)
5月31日13時30分頃、寒河江ダム貯水池内(西村山郡西川町大字砂子関地内)で発生した、巡視船エンジンオイルの流出事故についてお知らせします。
- 発生日時
平成18年5月31日(水) 13時30分頃 - 発生場所
寒河江ダム貯水池内(山形県西村山郡西川町大字砂子関地内) - 油の種類
船舶用エンジンオイル(約3リットル) - 原因
巡視船(10人乗り、145PS)のエンジン冷却装置の破損により、船外から取り入れた冷却水の中に混入したオイルが船外に流出 - 状況等
5月31日13時30分頃、貯水池巡視のため巡視船を始動したところ、貯水池内に油膜を発見。
周辺を確認したところ、船体からエンジンオイルが漏れていることを確認。
オイルタンクの残量より約3リットルが流出したことを確認。
18時現在、被害の報告はなし。 - 作業状況
15時10分、貯水池内の取水塔(取水口)にオイルフェンスを設置済み。
15時30分、貯水池内に浮遊する油膜をオイル吸着マットで回収開始。
17時00分、貯水池内で確認した油膜の回収を終了。取水塔のオイルフェンスは存置。 - 今後の対応
6月1日に取水塔周辺を中心に貯水池の巡視を実施し、状況を確認し油膜が確認された場合は回収作業を実施する。
※ 新たな情報が入った場合は、随時発表いたします。
<発表記者会:山形県政記者クラブ>
問い合わせ先
国土交通省 最上川ダム統合管理事務所 西村山郡西川町大字砂子関158
管理課長 芦萱 昌弘
TEL:0237-75-2312 (管理課直通)