記者発表 平成16年06月16日
平成16年06月16日
最上川ダム統合管理事務所
『寒河江ダムフラッシュ放流の実施』について
寒河江ダムでは、ダムの弾力的管理試験の一環としてフラッシュ放流を実施しています。これは、洪水調節容量の一部を一時的に容量を確保してフラッシュ放流を行い、河川に堆積した藻や泥を流掃し河川環境の改善を図ることを目的として実施しているものです。期間は洪水期の始まる6月16日から10月末まで毎週1回木曜日に実施しています。ただし、今年度はゲート点検工事の関係で、9月中旬まで実施することとしています。
第1回目は6月17日に実施し、放流の原則に従って徐々に放流量を増やしていき、最大放流量30m³/sで30分間継続します。その後、放流量を6m³/sに減らし30分間継続して終了します。今年度は合計14回の放流を計画しており、最大放流量20m³/sを4回、30m³/sを10回実施する予定です。なお、フラッシュ放流の前に出水があってダム放流を実施したときはフラッシュ放流を中止します。

問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局 最上川ダム統合管理事務所(寒河江ダム)
管理課長 佐藤 孝 (さとう たかし)
西村山郡西川町大字砂子関158 電話0237-75-2312(管理課直通)