プチ・トピックス
2019.02.29更新
珍百景!?湖面にコロコロしたものが・・・
昨日までの雪や風も落ち着き、気温は低いながらも青空が見える穏やかな朝になりました。 3月後半に入ってからはたびたび雪がチラつき、気温があまりあがらない日が続いています。
ダム周辺の雪解けのペースも少しゆっくりになりましたが、雪が消えた地面からはふきのとうがようやく顔をのぞかせるようになりました。
ダム湖面の様子(平成31年3月29日撮影)
写真をよく見ると、湖面の雪の上に何だか丸くて白いものが見えますね。ズームにして撮ってみます
\(◎o◎)/!なんと、湖面いっぱいにたくさんの雪のかたまりがコロコロと転がっています!!
よく見ると、ダム堤体の雪の上にも同じものが・・・・・
これは、たぶん【雪まくり】という現象ではないかと・・・もともと湖面の上で固まっていた雪(氷)の上に、ここ数日で降った雪が積もり、先日の強い風に押されて転がってできたものだと思います。
珍しいものではないかもしれませんが、湖面いっぱいに広がっているこのコロコロした丸いかたまりが自然にできたものだと考えると、何だか不思議で楽しくなりますね♪♪♪
******雪まくり(ゆきまくり)*****
春先に雪が降った翌日、晴れ上がったりすると山の斜面では、木の枝などから落ちてきた小さな雪のかたまりが湿った雪面の上をころころ転がりながらロールケーキ状に巻かれた円板や円筒状の雪がよくみかけられる。
平地でも、表面の新雪層が暖気で湿ったとき突風が吹くと雪面がまくられ、それが雪の上を転がって雪まくりができることがある。 雪まくりは湿った雪の粘着力で雪がくっついてできるので、天然の雪だるまともいえる。 山形県の庄内平野のように強風の吹くことが多い雪国ではよく見られる。
※コトバンクより抜粋