プチ・トピックス
2018.05.02更新
この景色が見られるものあとわずか
白川ダムには、気温の上昇と共に多くの雪解け水が白川湖(白川ダムの貯水池)に流れ込んで来ています。
白川ダムでは、融雪出水を調節するポケットを確保するため、オリフィスゲートからの放流を3月22日(金)から行い、ダム湖の貯水位を維持しています。 ダム上流の白川ダム湖岸公園付近では、群生するヤナギの若葉が鮮やかな緑に染まり、まるで湖面から顔をのぞかせているように見える「水没林」という景色を楽しむことができます。
また、遠くに見える飯豊山系の残雪の白、湖岸公園の八重桜の濃いピンク色、沿道に植えられたスイセンの淡い黄色など、鮮やかに彩られた景色を楽しむため、多くの人が訪れています。 でも白川ダムでは、夏場の洪水調節に活用するポケットを確保するため、6月中旬までに現在より約10m低下させるため、5月中旬から徐々に貯水位を下げていきます。 このため、白川ダム湖岸公園の水没林をはじめする、満々と水をたたえた白川湖の景色を見ることができるのは、今年もあとわずかになりました。 なお、白川湖周辺に立ち寄る際は、周辺の安全に気をつけてお楽しみください。
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残雪の飯豊山系と水没林が鮮やかな白川湖
湖面から顔をのぞかせる水没林
中津川地区の水仙ロードと白川湖
源流の森展望台付近から眺める湖岸公園と白川湖
県道駐車帯から見る満水の白川ダム
白川ダム公園から見る白川湖