プチ・トピックス
2018.01.22更新
手ノ子小学校の環境活動が表彰されました
白川ダムでは、関係者の皆さんと共同で平成16年度に作成した「白川ダム水源地域ビジョン」を効率的·計画的に推進するため、「白川ダムビジョン推進会議」を組織して活動を実施しています。
飯豊町立手ノ子小学校では、地域の水質や環境について理解を深める環境学習として、平成18年度より白川ダムビジョン推進会議と一緒に、置賜白川の水質調査や水生生物調査を実施してきました。 また、平成29年度に、「白川ダム一日管理所長」として、白川ダムの施設や貯水池の調査·点検を体験するとともに、児童代表の5名が8月26日に行われた「最上川防災フェア」において、手ノ子小学校の活動内容を報告しました。 これらの活動が評価され、環境省の「平成29年度水·土壌環境保全活動功労者」して選定され、1月19日(金)に山形県環境エネルギー部長より、手ノ子小学校の校長先生と、一日管理所長に参加した児童の代表3名に、表彰状が伝達されました。 白川ダムでは、水源地域をフィールドにした環境学習について、今後とも関係機関と連携しながら協力していきます。
水·土壌環境保全活動功労者とは、地域における河川等の水質浄化、生活排水対策等の普及啓発、水生生物の調査などを通じ、水·土壌環境の保全に関し顕著な功績のあった団体及び個人に対して、環境省が表彰しているものです。
環境エネルギー部長より表彰状が伝達 | 表彰状を囲んで記念写真 |
[写真提供:山形県置賜総合支庁保健福祉環境部置賜環境課]
※写真の掲載については、手ノ子小学校より了承を得ております。