地元小学生と『水質調査』を行いました!
-飯豊町立手ノ子小学校-
7月10日(月)、白川ダムビジョン推進会議が主催し、手ノ子小学校4年生6名の児童と一緒に、白川ダムの上流(上原橋付近)と下流(西高峰橋付近)の2ヶ所で、『パックテストによる簡易水質調査(pH、COD)』と『水生生物による水質調査』を行いました。
県内各地で猛暑日となり、朝からジリジリとした日差しの中ではありましたが、児童の皆さんは「あつい~(;´Д`)」と言いながらも、水質調査の目的や注意事項などを真剣に聞いてくれていました。
下流の西高峰橋付近は先週の降雨により濁度が高く、パックテストのみを行いました。
開会式の様子 ダムビジョン推進会議の小川会長と白川ダムの岩瀬支所長のあいさつ |
西高峰橋から撮影した河川の様子 | 水質調査について説明中・・・ |
パックテストによる水質調査 | この色だとどれに近いかなぁ? 色見本と比較中・・・・・・ |
中津川の上原地区に移動しました。ここでは、パックテストによる水質調査と水生生物による水質調査を行いました。
上原橋付近の河川の様子
パックテストによる水質調査 | 高峰橋付近の川と比べると何か違うかな? |
県環境科学研究センターの齋藤専門員より水生生物による 水質調査の方法や目的についての説明を聞いています |
石の裏にはどんな生物が潜んでいるかな? |
この辺りにも何かいるような気がするぞ・・・ | うまく捕まえることができたかな? |
捕まえた生き物の名前を調べてみよう!! 生き物の種類から水のきれいさがわかるよ |
調査してわかったことをしっかり 記録しています……¢^_^ |
みんなが調査してくれた結果を下に
『山形県の河川水質マップ』が作成されるそうです
H27版の『水生生物でみた山形県の河川水質マップ』
パックテストによる水質調査では、チューブに水を入れると中に入っている試薬と反応し、ピンクや紫、黄緑色などに色が変化することに驚いたり、水の中に生息している生物を見つけては歓声を上げたりと、暑さの中でも強い関心を持って調査を行っていました。
最後に手ノ子小学校の4年生の児童の皆さんから、この水質調査を経験して、水の大切さを知り、このきれいな川を維持していくために自分たちに何ができるのか、これからどうしたら良いのかと感想を発表していただきました。
白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力·ご参加をお待ちしています。
白川ダムビジョン推進会議事務局:飯豊町商工観光課(0238-72-2111)
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