白川ダムビジョン推進会議 『冬の自然観察会』が開催されました!
3月9日(日)、白川ダムビジョン推進会議による「冬の自然観察会」が開催されました。参加者はホテル「フォレストいいで」をスタートし、春を待って膨らむ木の芽や、雪上に点々と残された動物の足跡を観察しながら、慣れないかんじきを履いてトレッキングへ出発しました。
この日は、飯豊山もよく見えるほど天候に恵まれ、澄み切った空気の中のトレッキングは、気持ちの良いものでした。今回トレッキングを行った「日通の森」には、メープルシロップの原料、メープルサップ(「サップ」とは樹液という意味)が採取できるイタヤカエデの木が群生しています。採取したてのサップは、水のような感じでほとんど甘みを感じませんが、火にかけて煮詰めると、段々とトロみが出てきて、甘さが増してくるそうです。
自然観察をしながらのトレッキング | メープルサップを採取して来ました | |
中央左がセンジュ、中央がマンジュブナです | 自然の中での昼食は格別でした |
その後は、この日の目的地である通称「センジュブナ」、「マンジュブナ」を観察し、そこでお弁当を食べて、下山しました。参加者からは、「また参加したい」との声も聞かれ、有意義な時間を過ごして頂けたように感じました。
白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力・ご参加をお願いします。
白川ダムビジョン推進会議事務局:飯豊町商工観光課(0238-87-0523)