秋の自然観察会 『晩秋の森林を歩く 自然観察会』開催!!
白川ダムビジョン推進会議
11月12日(土)、暑くもなく寒くもなく、絶好の天候に恵まれた中、白川ダムビジョン推進会議による秋の自然観察会「晩秋の森林を歩く 自然観察会」は開催されました。冬を迎える木々や植物を観察しながら晩秋の「尾幡山」を登山するというもので、21名が参加しました。最初、白川荘に集合した参加者は、バスで尾幡山遊歩道の入口まで移動し、そこから登山を開始しました。
尾幡山遊歩道案内図 | ||||
会長あいさつ | 紅葉の尾幡山 |
登山する時に使う杖を周辺の細木を切って即席で作ったり、木の性質を利用してネジ状にして束ねる手法を見せてくれたりなど、自然を利用した昔ながらの知恵を教えていただきました。
登山前に即席の杖作り | 木で木を束ねる“ネジ”手法 |
途中、秋の自然だけでなく、尾幡山の歴史的な出来事やナラ枯れの実態についてなども聞きながらの登山となり、いろいろな事を考えさせられました。
つるりんどう | |||
杖を片手に登山開始! | やままゆ |
顔ほど大きいホウの木の実や、足より大きいホウの葉 | ||||
ナラ枯れの症状 (表皮がおがくずのようになる) |
カラ松の林 (タイミングがよければ黄金色の葉が見られるとの事) |
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あずまやで一休み (写真左の破線部は、昔合戦があった頃に作られた貞任堀という堀) |
登山の最後には“鼻こくりの坂”という、はしごやロープを使って登る急な箇所がありました。
最後の試練“鼻こくりの坂” | ||
そして山頂!少し曇っていましたが素晴らしい景色でした |
山頂の風景(南陽市方面) | 最後に記念撮影 |
最後の試練をなんとか越え、皆無事に山頂へ到着する事ができました。山頂は少し曇っていましたが、長井市から南陽市まで見渡せる、素晴らしい景色でした。山頂では景色を見ながら昼食を食べ、最後に記念撮影をして、下山しました。2時間余りの登山でしたが、参加者からは「大変だったけど楽しかった」「勉強になった」などの声が聞こえました。
白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力ご参加をお願いします。
白川ダムビジョン推進会議事務局:飯豊町総務企画課(0238-72-2111)