ダム上流地域の皆さんとの懇談会を開催!

白川ダム・中津川地区懇談会

懇談会の風景

毎年恒例となっている中津川地区懇談会が2月2日に白川荘を会場として開催されました。

この日集まったのは「中津川むらづくり協議会」の皆さんなど22名と飯豊町役場や最上川ダム統合管理務所(白川ダム管理支所)の職員合わせて31名です。はじめに、むらづくり協議会の高橋会長と最上川ダム統合管理事務所・飯豊町から挨拶があり、その後、白川ダムから最近の業務と話題を説明しました。その後、懇談が行われ、地域の皆さんから活発な意見が発表されました。


懇談会で話し合われた主な内容・意見
  1. 白川湖畔周辺の美しい風景は、中津川のすばらしい地域資源でありこの景観という宝物を大切に守り、次世代に引き継ぐため、景観に配慮した白川湖の堆砂土の掘削と支障木の伐採を今後も続けてもらいたい。
  2. 掘削土の有効利用として転作用への堆砂土(農業用土)の提供を引き続き実施して頂きたい。
  3. 中津川地区のバイオマス製造施設を平成21年11月末から運営している。その施設に引き続き乾燥燃料としてダムの流木を活用したい。
        ・・・など
懇談会の風景 懇談会の風景
懇談会の風景
     
ダム湖の掘削作業状況 ダム湖の掘削作業状況
ダム湖の掘削作業状況

中津川むらづくり協議会は「恵まれた自然環境と共生し、さらに住みよい中津川を創造する」ことを目的に中津川地区の全住民をもって組織された協議会です。地域でかかえる問題を地域全体の問題として共有するとともに、議論を重ねながら「計画→実行→検証」を実施し、自然環境と調和の取れた住みよい中津川を目指しています。