白川湖畔 炭焼き楽校を開催!!
10月10日(日)、飯豊町にある源流の森で「白川湖畔 炭焼き楽校」を実施しました。このイベントは、子どもたちや大人の方に「炭焼き」という飯豊町に受け継がれている伝統技術を体験してもらうとともに、炭のちからを学ぶことにより環境保護やリサイクルの大切さを学んでもらうことを目的として開催しました。
今回は、飯豊町内外から15名の方が参加し白川ダム周辺の伐採木を利用して炭焼き体験を行いました。炭焼きは、源流の森に設置してある「白炭(はくたん)用の窯」を使って、地元中津川地区在住の炭焼き先生に教えてもらいながら実施しました。参加者は、炭を入れておいた水と入れない水の飲み比べをしたり、炭の出来るまでの話を聞いた後に、実際に炭を造る作業(薪割り・窯出し作業など)を行いました。参加者は、初めて見る薪割り機械の操作や1000度にもなる釜から炭を取り出したり、炭ができるまでの工程を熱心に聞き作業を行いました。「炭焼き」という伝統技術の体験を通して、環境やリサイクル学んでくれたようです。
炭のできるまでお話 | みんなで炭のラッピング!! | |
薪割り機械で炭用の木を準備 | 炭の窯出し作業!!(熱い) | |
窯から出した炭に消灰(すばい)を被せて冷やします。 | 冷えれば、白炭の出来上がり!! |